与えられた日付/時刻式で、分の構成要素に対応する 0 から 59 までの整数値を返す、スカラ日付/時刻関数です。
Synopsis
{fn MINUTE(time-expression)}
引数
time-expression 列の名前や、他のスカラ関数の結果、または日付やタイムスタンプ・リテラルである式。 基本データ型は、TIME や TIMESTAMP として表示されます。
概要
MINUTE は、時刻整数または日付/時刻文字列の分部分を返します。日付/時刻文字列は、以下の形式で指定します。
yyyy-mm-dd hh:mm:ss
この既定の時刻形式を変更するには、SET OPTION コマンドを使用します。
分 (mm) 部分は、0 から 59 までの範囲の整数でなければなりません。ただし、ユーザの指定値に対して、範囲チェックは行われません。59 よりも大きな数、負の数、および小数は、指定された通りに返されます。入力では、先頭のゼロはオプションです。出力では、先頭と末尾のゼロは抑制されます。
分部分が '0'、'00'、または非数値の場合、MINUTE はゼロを返します。また、時刻文字列の分部分が完全に省略されている場合 ('hh'、'hh:'、'hh::'、'hh::ss')、時刻式が指定されていない場合、または時刻式形式が無効の場合にも、ゼロ分が返されます。
DATEPART または DATENAME を使用して、同じ時刻情報を取得できます。
以下のメソッド・コールを使用することで、Caché ObjectScript からこの関数を呼び出すこともできます。
$SYSTEM.SQL.MINUTE(time-expression)
以下の例は、日付/時刻文字列の時刻式が 45 分を表しているので、両方とも 45 を返します。
SELECT DISTINCT {fn MINUTE('2000-02-16 18:45:38')} AS Minutes_Given
FROM Sample.Person
SELECT DISTINCT {fn MINUTE(67538)} AS Minutes_Given
FROM Sample.Person
以下の例は、日付/時刻文字列から時刻式が省略されているので、ゼロ分を返します。
SELECT DISTINCT {fn MINUTE('2000-02-16')} AS Minutes_Given
FROM Sample.Person
以下の例は、すべて現在の時刻の分部分を返します。CURRENT_TIME と CURTIME は時刻文字列を返し、NOW は日付/時刻文字列を指定します。
SELECT DISTINCT {fn MINUTE(CURRENT_TIME)} AS Minutes_Now
FROM Sample.Person
SELECT DISTINCT {fn MINUTE({fn CURTIME()})} AS Minutes_Now
FROM Sample.Person
SELECT DISTINCT {fn MINUTE({fn NOW()})} AS Minutes_Now
FROM Sample.Person
関連項目