実際の文字の値を表します。
Synopsis
literal ::=
number | string-literal
number ::=
{digit}[.]digit{digit}[E[+|-]digit{digit}]
digit ::=
0..9
string-literal ::=
std-string-literal | ObjectScript-empty-string
std-string-literal ::=
' {std-character-representation} '
std-character-representation ::=
nonquote-character | quote-symbol
quote-symbol ::=
''
ObjectScript-empty-string ::=
""
リテラルは、実際の値を表す文字列です。数値または文字列のいずれかになります。
-
数値は、区切り文字を必要としません。0 ~ 9 の数字、小数点文字、指数記号、正符号、負符号で構成されます。1 つの数値には 1 つの小数点文字しか使用できません。小数点文字は、数値の基数部分にのみ使用でき、指数部分には使用できません。小数点の後に数字を続ける必要はありません。先頭および末尾のゼロは許可されます。指数記号は文字 E になります。大文字および小文字のどちらの E も使用可能ですが、大文字 E が優先して使われます。正符号あるいは負符号は、基数または指数の前に置きます。複数の正符号および負符号は、基数の前に置くことができます。SQL は、これらの符号を演算子として扱います。単一の正符号および負符号のみを指数の前に置くことができます。SQL は、この符号をリテラルの一部として扱います。コンマまたは空白は、数値内で使用できません。
-
文字列リテラルは、あらゆる種類の文字の文字列を囲む一組の区切り文字で構成されます。優先的に使用される区切り文字は、一重引用符 (以下を参照) です。文字列内で区切り文字をリテラルとして指定するには、'Mary''s office' のように、その文字を重複して使用します。埋め込み SQL に対しては、文字列リテラル内に 2 つのシーケンシャル # 文字を指定できません。この制約は、SQL の他の呼び出しには適用されません。
NULL 文字列は、2 つの一重引用符 ('') またはキーワード NULL で表されます。
文字列の区切り文字として、一重引用符 (') または二重引用符 (") のいずれかを使用できます。一重引用符 (') は、好ましい区切り文字です。二重引用符 (") の使用は、SQL 互換性に対してはサポートされますが、区切り文字付き
識別子の標準と競合するためお勧めできません。
文字列内のリテラル文字である区切り文字として使用する文字を指定するには、これらの一組の文字を指定します。
二重の垂直バー (||) は、好ましい SQL 連結演算子です。2 つの数値、2 つの文字列、または 1 つの数値と 1 つの文字列を連結するために使用します。
アンダースコア文字 (_) は、Caché ObjectScript 互換性のために SQL 連結演算子として指定されます。連結演算子は、2 つの文字列を連結するためにのみ使用されます。