DeepSee(ディープシー)について
DeepSee(ディープシー)について
InterSystems DeepSee™(ディープシー)は、トランザクションシステムにリアルタイムビジネスインテリジェンス(BI)機能を組み込み、ビジネスオペレーションのよりよい意思決定を可能にするソフトウェアです。DeepSeeは、高性能オブジェクトデータベースInterSystems CACHÉ®と、迅速なインテグレートプラットフォームInterSystems Ensemble®の革新的な技術を活用し、これまでにないBI機能を提供します。
DeepSeeは、最新の業務データ利用におけるBI機能の需要拡大に応えるため、開発されました。業務データとは、コアとなるトランザクション・ビジネスアプリケーションで使われているデータをさします。DeepSeeは、組織毎の意思決定者にBIの利用拡大するもので、全社的な日々のオペレーションをより効率的に行うことを可能とします。これは、データの専門家に依存し、複雑なツールを使って情報分析をするといった、従来のBI製品とは大きく異なります。BI分野のアナリストでもあり、BIリサーチ社のコンサルタント代表のコリン・ホワイト氏は、以下のように述べています。「今日、BIの大きな可能性は、業務レベルでの利用にあり、ビジネスプロセスを改善することにあります。」
スピードと柔軟性
DeepSeeの設計は、従来のBI製品に対して、より高性能でコスト効率を高めることを目指したもので、以下の4つのコンポーネントを含んでいます。
- アーキテクト - データモデルは、現在のトランザクションデータを基本に定義されます。データウェアハウスは不要です。ビットマップインデックスにより、アプリケーション性能を最大化させることが可能です。
- アナライザ - アーキテクトで定義をしたデータモデルを使い、ポイント・アンド・クリックやドラッグ・アンド・ドロップによって、ピボットテーブル、グラフィックが簡単に作成できます。
- デザイナ - アナライザからのアウトプットに基づき、コンボボックス、リスト、ラジオボタン、リンクなどのインターラクティブ制御を含んだダッシュボードは、Webページとして作成し、アプリケーションに組み込むことができます。
- コネクタ - オープンな設計で、データモデルにインターシステムズが提供するデータベース以外の外部ソースからのデータ抽出が可能です。
業務向けリアルタイムBIの利用例
リアルタイムでの意思決定を可能にする組込型BIへの移行は、世界中の多くの業界で進んでいます。
- 医療 - 検査機器の不具合で、特定の血液検査の結果が間違っていた場合、その問題が認識されるまでは、生命が危険にさらされる可能性があります。組込型BI機能があれば、機器の不具合を認識し、リアルタイムでの警告により、医療過誤の可能性を排除することがきます。
- 小売り - コールセンタのエージェントは、顧客とコミュニケーションする際に、注文や購買パターンに関して、リアルタイムの情報を提供するためにBIに依存しています。その結果、エージェントは、再注文が必要な時期を事前に予測したり、好みの製品を推薦することにより、クロスセリングが可能となります。
- 金融サービス - 管理者は、顧客サービスプロセスにおいて、各地域でのマーケティングキャンペーンの結果を比較し、全ての支店をモニタすることが可能です。BIによって提供される情報により、例えば、高利子貸付顧客向けのプロモーションなどといった、他の地域で成功したキャンペーンを実施したり、特定の地域では効果的でないプロモーションは即座に中止するなど、リアルタイムでの意思決定が可能です。
これらの例は、コアになるトランザクションシステムにおける組込型リアルタイムBIの大きな利点を示すものです。DeepSeeは、特に組織が迅速に、コスト効率よく、業務向けのリアルタイムB I環境へ移行が可能となるように開発されています。

