プレスリリース

Print

印刷用ページはこちら

<ご参考資料>
このリリースは、2008年 7月 22日にオーストラリアにて発表されたものの日本語訳です。
詳しい内容は、英文のリリースをご参照ください。


インターシステムズ・アジア・パシフィックの調査から
65%の医療機関が電子カルテ導入を阻害する理由として、
インテグレーション機能の欠如を挙げる

〜電子患者記録システムの最も価値ある機能は、情報の統合・
アクセスのしやすさ・構成の容易さである〜


オーストラリア、シドニー − 2008年7月22日 − インターシステムズ社(以下、インターシステムズ)は、本日インターシステムズ・アジア・パシフィックで実施した電子患者記録(Electronic Patient Record 以下、EPR)に関する調査結果(2008)を発表いたします。この調査から65%の医療機関は、既存システムとインテグレーション機能をもたない新規システムは、EPR導入時における成功を阻害する要因になると答えています。

以下がインターシステムズ・アジア・パシフィックのEPR調査(2008)結果です。

  • EPRはよりよい医療結果を提供する(87%)。生産性や効率を上げる(73%)。
  • EPRの最大の導入阻害要因として予算と答えた回答者が最も多く(52%)、次に、プライバシとセキュリティの問題(50%)。
  • 65%の組織がある程度の電子化は行っているが、組織全体を通じてのEPR導入までには、大きな障害が存在する。
  • EPRシステム導入成功を制限する要因として、新規システムにインテグレーション機能がないこと(65%)、および、柔軟性の欠如(48%)が挙げられている。
  • EPRシステムの3大価値は、情報統合機能(65%)・Webでの簡単なアクセス(62%)・カスタマイズなく簡単に構成が可能である(62%)が挙げられている。

65%の回答者は、新規システムが既存システムと統合ができない点に不満を示し、この点が組織全体を通してのEPRの導入を困難にしています。

Webでの簡単なアクセスは、EPR機能の重視する点において2番目に挙げられています(65%)。この機能は、調査した医療機関の多くが導入している旧来のEPRシステムにはない機能です。

柔軟性と容易な構成は、多くの回答者が高く評価した点です。ここでは、カスタマイズなしに簡単に構成が可能であること(65%)、要求の変更時に対応できる柔軟性(60%)、画面デザイン、レポートフォーマット、結果表示の柔軟性(60%)が含まれています。

インターシステムズ社 医療担当グローバルダイレクタであるケリー・ストラットンは次のように述べています。

「情報技術に関して、多くの医療機関が異なるソースの情報統合において困難に直面しています。接続・連携された医療環境を作りあげることで、コストを抑え、質のよい医療が提供できることを理解しています。例えば全ての医師が患者のアレルギや現在の投薬情報を、即座に得ることができれば、処方は患者にとってはより安全で、医師にとってはより効率的に行うことが可能になります。

ほぼ全ての医療機関では情報のサイロが存在し、多くの場合、診療の質を上げ、コストを抑えるために必要な情報は存在しています。しかし、それらはシステムの中にあることが多く、医師や管理者は、ほんの一部だけを参照しているのが現状です。重要な点は、患者の同意のもとに、こうした情報を共有していくことで、これにより、よりよい医療の効率、無駄を削減することが可能になります。」

インターシステムズ社は、接続・連携した医療のための革新的なソフトウェアを開発、販売しています。その製品群には、高性能オブジェクトデータベース「InterSystems Caché」、迅速なインテグレーションプラットフォーム「InterSystems Ensemble」、地域、全国レベルでの電子患者記録構築のためのプラットフォーム「InterSystems HealthShare」、Webベースの先進的な医療情報システム「InterSystems TrakCare」があります。

この調査について

アジア太平洋地域での医療機関が直面する課題を理解するため、インターシステムズ社は、HIMSS Asia Pac 2008 において、EPR導入について52の医療IT専門家を調査しました。HIMSS Asia Pac 2008は、2008年5月21日〜23日に、Healthcare Information Management Systems Societyによって行われたものです。回答者は、医療組織のさまざまな部門にわたり、その多くは、民間または公立病院(27%)。その他、政府機関(21%)、一般または専門診療機関(13%)などが含まれます。


インターシステムズ社について

インターシステムズ・コーポレーションは、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、グローバル・ソフトウェアプロダクト・カンパニで、世界22カ国に拠点を有しています。インターシステムズは、エンタープライズクラスのアプリケーションの迅速な開発展開と、素早い統合を可能にする先進的な製品を提供しています。InterSystems CACHÉ®(キャシエ)は、高性能オブジェクトデータベースで、アプリケーションをより高速にし拡張性を高めます。InterSystems ENSEMBLE®(アンサンブル)は、迅速なインテグレーションプラットフォームで、新たな機能や連携能力を加えて、アプリケーションを高機能にすることができます。InterSystems HealthShare™(ヘルスシェア)は、既存の医療アプリケーションを最大限に利用して、地域や全国の電子医療記録を迅速に構築するプラットフォームです。InterSystems TrakCaree™(トラックケア)は、先進的な患者中心の医療情報システムで、世界25カ国以上の進んだ病院で導入されています。


インターシステムズジャパン株式会社

インターシステムズジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は2003年2月に設立され、先進的な製品であるオブジェクトデータベース Cachéと、あらゆる産業分野において高速複合アプリケーションの開発、配備と迅速な統合を可能にするインテグレーションソフトウェア ENSEMBLE の日本国内での販売、サポートサービス、教育を展開しています。

プレスリリースの目次に戻るarrow icon