プレスリリース
<ご参考資料>
このリリースは、2008年 2月 25日に英国にて発表されたものの日本語訳です。
詳しい内容は、英文のリリースをご参照ください。
ランドマーク・メディカルセンタ、InterSystems Ensembleを使った
Forerun社の「EDダッシュボード」の稼動を開始
迅速なインテグレーションプラットフォーム Ensembleにより、包括的な接続を実現
米国フロリダ州オーランド 2008年2月25日 - 本日、インターシステムズ・コーポレーション(以下インターシステムズ社)とForerun社は、フルサービスの医療ネットワークを提供するランドマーク・メディカルセンタに、Forerun社の「EDダッシュボード」が採用されたことを発表しました。統合エンジンにInterSystems Ensemble®を利用した「EDダッシュボード」は2007年末に稼動を開始し、患者管理と医療提供について、既に大きな改善をもたらしています。この発表は、医療IT専門カンファレンス&展示会、HIMSS2008で行われたものです。
「このシステムは、救急科(ED)で起きている事の全体像をリアルタイムに提供します。」と、ランドマーク・メディカルの救急医療科部長である、Victor Pinkes医師は述べます。「「EDダッシュボード」は、一般病院に入院する前に、あるいは治療を終えて退院するまで、患者が救急科に滞在した正確な時間を記録することに加え、直ちに通知しなければならない、生死に関わる状況も迅速に特定します。
医療向けデータベースのリーディングプロバイダであるインターシステムズ社は、革新的なデータベースとインテグレーションソフトウェアの開発と販売を行っています。製品群には、高性能オブジェクトデータベース「InterSystems CACHÉ®」と、地域・国レベルでの電子医療記録のためのプラットフォーム「InterSystems HealthShare™」、および迅速なインテグレーションソフトウェア 「InterSystems Ensemble®」があります。Ensembleは、医療技術調査ではリーダであるKLAS社が毎年行っている医療機関調査のインターフェースエンジン部門で、2年連続第一位にランクされています。
インターシステムズ社のアプリケーションパートナであるForerun社は、医療提供者が質の高い結果を出し、最小のコストで最大限の患者満足度を得られるような診療支援システム、関連ツール、サービスの開発と販売を行なっています。
一つの画面で全体を把握
Pinkes医師によると、ランドマーク・メディカルでは、年間治療を行なう約47,000人の患者のうち、約70%の入院患者が救急科から来ています。「当病院では、一般的なトリアージモデルを採用しています。最初に受付けを済ませた後、専任の臨床医が緊急度を判別します。その次に医師が治療を行ないます。何人の患者が治療を待っているのか、また治療プロセスのどの段階にいるのかを正確に把握することは、非常に重要なのです。」と、医師は説明します。
Ensembleにより、病院での受付、検査、薬剤、そして放射線システム情報が「EDダッシュボード」へ流れて行きます。「Ensembleベースの「EDダッシュボード」を使うことで、患者1人ひとりの状況を、全体的な視点から把握できるようになります。全ての事象は臨床的に関連し合っています。例えば、検査オーダの発行、検査完了、処方箋オーダ、臨床医の報告等。それらを、各々の患者について単一の画面で見ることができます。このことにより、救急科のワークフローが向上すると同時に、臨床情報を見落とすことも無くなり、臨床医間の信頼も向上します。」と、Pinkes医師は言います。
次のステップ:有益性の証明
「「EDダッシュボート」の販売が開始され、導入後すぐにワークフロー改善のための比較考察を行うことは、時期的に早すぎるのではないかと思われました。しかし、どの分野に適しているのかにもよりますが、医療提供者間のコミュニケーション、また早期退院や迅速な患者受入れの点に関して言えば、既にプラスの影響が見えていました。Ensembleは、病院システムを「EDダッシュボード」に、簡単に素早く統合することができ、重症患者の情報が、常に円滑に流れるようにしました。」と、ランドマーク・メディカルのIT部ディレクタであるColleen Ryan氏は言います。
「また、Ensemble を組み込んだ「EDダッシュボード」は、おそらく正しいであろう、と直感的に予測した事を証明するのに必要な客観的データを提供するので、ボトルネックの発見と排除にも役立ちます。08年第一四半期の終わりまでにデータを比較し、有益性を数値評価する予定です。この結果は、医療提供者と患者の両方にとって大きな利益をもたらし、より迅速に質の高い医療を提供していることを裏付けるでしょう。」と、Pinkes医師は言います。
救急科の経済性
Forerun社のCEOであるKen Wolfe氏によると、質の高い医療の提供に加え「EDダッシュボード」は、医療提供者それぞれの収益にも好ましい影響を出しています。「ちょうど15年前は、約2000人の患者が救急科の病床で治療を受けていました。今日、病院の経営計画では患者1人ひとりに要する治療・作業量との兼ね合いから、救急科の病床の定員は年間約1300人としています。「EDダッシュボード」のような技術により、最先端の医療を提供すると同時に、治療効率も上げることが可能なのです。」と、彼は言います。
「救急科の医師やスタッフからの証言に基づき、Forerun社の「EDダッシュボード」は、臨床医が質の高い医療を提供できるように、分かりやすい形式で情報を表示することを重視し、かつ革新的な設計で開発されました。古いスタイルの部門ソフトウェアは、統合は通常後付けの機能でしたが、それとは異なり、「EDダッシュボード」は当初から完全にアプリケーションを接続して稼動することを考慮して設計されました。ますます競争が高まる医療分野において、Ensembleの高い拡張性を備えた接続機能は、病院ネットワークの経済モデルを支えている、救急科のワークフローを改善させます。Forerun社と協業し、この包括的で非常に有望なソフトウェアを全国の救急科センターへ紹介できることを、とても嬉しく思います。」と、インターシステムズ社の戦略立案副社長 ポール・グラブシャイは述べています。
インターシステムズ社について
インターシステムズ・コーポレーションは、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、グローバル・ソフトウェアプロダクト・カンパニで、世界22カ国に拠点を有しています。インターシステムズは、エンタープライズクラスのアプリケーションの迅速な開発展開と、素早い統合を可能にする先進的な製品を提供しています。InterSystems CACHÉ®(キャシエ)は、高性能オブジェクトデータベースで、アプリケーションをより高速にし拡張性を高めます。InterSystems ENSEMBLE®(アンサンブル)は、迅速なインテグレーションプラットフォームで、新たな機能や連携能力を加えて、アプリケーションを高機能にすることができます。InterSystems HealthShare™ (ヘルスシェア)は、既存の医療アプリケーションを最大限に利用して、地域や全国の電子医療記録を迅速に構築するプラットフォームです。
インターシステムズ社は、医療アプリケーション向けのデータベースおよびインテグレーション技術では、世界のリーダです。インターシステム社の製品は、U.S.News and World Reportの米国ベストホスピタルのうち18病院を含む、多くの病院、検査機関で使用されています。
インターシステムズについて詳しくは、下記URL をご覧下さい。
- 米InterSystems Corporation http://www.intersystems.com/
Forerun社について
マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置くForerun社は、救急科における医療の質と収益性を向上させることに、常に全力を注いでいます。米国全土の救急科の医療の質、速さ、そして効率性を劇的に高めるために、救急医療において熟練した医師の知識や経験を応用し、取り入れています。
Forerun社は、全国的に認知度の高い、救急医療専用の情報システム「EDダッシュボード」の商標権を取得しています。「EDダッシュボード」は、ハーバードメディカルスクールの大学附属病院である、ベス・イスラエス・ディーコネスメディカルセンタで、6年以上もの運用実績を得ています。
「EDダッシュボード」は、救急科における医療の質と作業効率を高めます。様々なソースから流れてくるデータを一つの画面に集約し、患者の状況をより包括的で、統一されたビューで表示します。「EDダッシュボード」のリアルタイムな患者情報伝達機能、臨床判断支援、そしてコミュニケーションの強化により、患者の満足度と一連の医療の質を高めるだけでなく、患者の待ち時間、滞在時間、医療ミス、また検査オーダの重複を減少にもつながります。
Forerun社についての詳細は、下記URLをご覧下さい。

