MultiValueアプリケーションを
移行し活性化させるCaché

CachéにおけるMutiValueサポート

  • MultiValueデータアクセス
    CachéはMultiValueアクセスに必要な基本的なデータ構造(”グローバル”と呼ばれます)を備えています。MultiValueのデータ構造、データファイルとデータディクショナリは、Cachéの多次元エンジンを変更することなく、ロードすることができます。
  • MultiValueバックアップファイルのインポートをサポート
    MultiValue アプリケーションをCachéに以降する第一歩として、Cachéには、MultiValueのバックアップファイルをインポートするツールが備わっています。バックアック用のインポートユーティリティ、MVIMPORTは、システムバックアップのディスクイメージから起動します。MVIMPORTは全てのファイルをメタデータを、インポート元のシステムに格納されていたのと同じ構造でCachéへインポートします。また、インポート済みのデータをチェックし、Cachéで使うためにVOC/MDファイルに変換します。
  • MultuValueディクショナリサポート
    MultiValueディクショナリは、Caché MultiValueクエリ言語をそのままの状態でサポートしています。更に、CachéはCachéのオブジェクトクラスをMutiVaueディクショナリから、オブジェクトとSQLアクセスの両方を自動生成する機能を備えています。
  • MultiValueクエリ言語サポート
    Caché MultiValueクエリ言語(CMQL)は、標準のMultiValueクエリ言語(LIST、SELECT、SORT、SSELECT等)が、Cachéの一部として提供されています。CMQLは、変更することなく殆どのクエリやディクショナリの定義をサポートしています。CMQLは通常のCachéエンジンを利用して、インデックス定義や最適化を行うことで最新の機能が活用できます。全てのディクショナリ定義記録の形式とともに、相関機能や変換機能もサポートされています。
  • MultiValue Basicのサポート
    Caché言語コンパイラとランタイム環境には、新しい言語として“MVBasic”が追加されました。MVBasicは広範囲のMultiValueシンタックスを提供し(オブジェクトプログラミングもサポート)、Cachéの他の言語とも相互運用性があります。CachéスタジオはMVBasicのシンタックスを理解できるように拡張されており、既存のMultiValuアプリケーションに新たな機能を追加する完全なGUI開発環境や、新規のMultiValueアプリケーションを開発するなど、機能が強化されています。
  • MultiValue PROCS サポート
    MultiValue PROCSは、Caché内で完全にサポートされています。
  • MultiValueコマンドシェル
    CachéにはMultiValueコマンドシェルが追加されています。全ての標準MultiValue言語がサポートされ、EXECUTEやPERFORMといったコマンドと同様に、MultiValueコマンドシェルを通してアクセスできるようになりました。

MultiValueアプリケーションに新たな価値を

InterSystems Caché®は、以下のような、MultiValueアプリケーションを活性化させる幅広い機能を提供しています。

  • 高性能なSQLアクセス
    CachéのデータはSQL、ODBCやJDBC経由で問合せを行うことができます。したがって、一般的なサードパーティの、レポーティングや分析ツールの使用が可能です。殆どの製品はリレーショナルデータベース用に構築されています。Cachéは一般的にSQLクエリをリレーショナルデータベースよりも5倍も早く動かすことができます。また、Cachéはトランザクショナルビットマップインデックス機能が備わっているので、データ分析をリアルタイムで行うことができます。
  • オブジェクトテクノロジ
    Cachéのデータは自動的にオブジェクトとして扱うことができ、迅速な開発を行うためにオブジェクトモデル化技法を使用し、オブジェクト指向技術と親和性があります。Cachéオブジェクトクラスは以下を含む多くの技術に簡単にプロジェクション可能です。

    • XMLドキュメント
    • ADO.NETコンポーネント
    • .NETアセンブリ
    • COMクラス
    • Javaクラス
    • Enterprise Java Beans(高性能なBean管理パーシスタンス)
    • C++クラス
  • XML、SOAP、Webサービス
    Cachéには予め、XMLとWebサービスの機能が備わっており、簡単に他のアプリケーションと連携して、サービス指向の開発を迅速に行うことが可能です。
  • InterSystems Zen™ テクノロジ
    Zenは、AJAZ(asynchronous JavaScript and XML:非同期名JavaScriptとXML)を拡張した技術で、応答性が高く、リッチなユーザインターフェースを備えたWebアプリケーションを、迅速に開発可能です。
  • Enterprise Caché Protocol (ECP)
    ECPは分散システムにおいて、データベースサーバのネットワークトラフィックを減し、パフォーマンスを落とすことなく、驚異のスケーラビリティを実現します。
  • 回復能力
    Cachéはバックアップ、シャドーイング、クラスタ等、回復能力と高可用性のための完全な機能をサポートしています。
  • 先進のセキュリティ
    Cachéのセキュリティモデルは、Caché環境におけるセキュリティと、開発者がアプリケーションにセキュリティ機能を簡単に構築できるように設計されています。