ウェールズ、InterSytems TrakCare を
全国検査システムとして選択

NHSウェールズ情報サービス(NWIS)は、全国検査情報管理システム(LIMS)のパートナーとしてインターシステムズ社を選択しました。ウェールズ行政庁は、1210万ポンドを使い、InterSystems TrakCare Lab™ という単一の製品を導入します。このプログラムは、人口約300万人のウェールズ全体で、現在年間2100万件ある検査・診断件数の増加を支援します。
TrakCare Labの機能により、地域展開モデル実施のプログラムを支援し、7つの医療地域にある18の独立検査機関の調整を行います。これにより、標準化された検査の推進、臨床ガバナンスの改善、将来のニーズの増加や新規導入に対応する機能と柔軟性を向上させることができます。このプログラムの主要な目的は、以下のとおりです。
- 完全にネットワーク化されたLIMSを、2011年1月から利用可能にする
- NHSウェールズのニーズに合致するよう、臨床データと管理情報フローの改善
- 現在および将来のサービスニーズに合致するよう、病理診断におけるITシステム機能と柔軟性の改善
ウェールズ公衆衛生局の責任者であるボブ・ハドソン氏は、以下のように述べています。「病理診断サービスは、高品位の患者ケアの提供には最重要であり、ウェールズでよりよい医療サービスを提供することの基礎となります。診断の約80%は病院や一般診療所で行われる病理検査結果に基づいており、患者ケアを支援するためには、そうした情報と提言の提供は不可欠です。」
既存の検査システムに比べ、中央管理のソリューションは、維持管理コストを削減します。期待されるコスト削減には、データ維持と抽出コストの50% 削減、分析インターフェースコストの30%削減などが含まれます。新機能には、ワークロードアクセスサイト分散、リアルタイム感染サーベイランスと管理、患者ケアの均一化と継続性の改善などがあります。検査データは、高性能オブジェクトデータベースInterSystems Caché®に保存され、ユーザには患者の診断記録のすべてが見られ、ウェールズのNHSの個人治療記録に貢献します。
TrakCare Labは、情報病理検査サービスのすべての運用ニーズに応え、最小から最大の検査機関のあらゆるレベルで多様なアクティビティを合理化するように設計されています。多様さは、厳しいユーザ評価プロセスで証明され、各検査機関がそれぞれの機能要求に関して、最高の評価を受けています。TrakCare Labの基盤には、シームレスなインテグレーション・開発プラットフォームであり、アプリケーションの接続連携が可能なInterSystems Ensemble®が使われ、病理診断サービスと他の地域・全国システム間の相互運用性を実現します。
「TrakCare Labによって、患者様への結果、検査性能、医師のコミュニケーションを大きく進展させ、この革新的なプログラムに参加できることを大変嬉しく思います」と、インターシステムズ医療担当役員 ケリー・ストラットンは述べています。

