ニューヨーク医療情報交換(HIXNY)、InterSystems HealthShareを選択

ニューヨーク医療情報交換(HIXNY)は、ソフトウェアプラットフォームにInterSystems HealthShare™を選択しました。地域医療情報組織(RHIO)が管轄するニューヨーク州北部の17郡にある医療組織の接続を目的とした一連の取り組みにおいて、HealthShareは核となる医療情報交換ソフトウェアとして使用される予定です。

SHIN-NY
ニューヨーク州全体の医療情報交換(HIE)アーキテクチャ
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インターシステムズ社は、接続・連携された医療のためのソフトウェアの世界的リーダで、革新的な、統合、データベース、およびビジネスインテリジェンス製品を開発し、販売しています。HealthShareは、地域や国レベルの医療情報交換システムと、電子医療記録(EHR)を最速で構築可能にするプラットフォームで、世界中で使用されています。

HIXNYは、病院、診療医、医療保険会社、医療団体、政府と教育機関、消費者と患者のグループなどのさまざまな医療関連組織で構成された非営利のRHIO(地域医療情報交換組織)です。HIXNYには、加入者が40万人を超える医療保険、病床数3,000の主要地域病院、医師総数500人の大規模な医師グループ、ニューヨーク州の56の病院と30を超える医療保険会社が参加している医療保険協会、公衆衛生の大学や学校、および消費者支援団体が参加しています。

HIXNYは、2008年にニューヨーク市民のための医療効率とアフォーダビリティ法(HEAL NY)プログラムから460万ドルの資金が提供されています。これはHIXNYがHEAL NYから受けた2つ目の支援でした。

HealthShare選択の決め手は、相互運用性と標準順守サポート

HealthShareは、NIXNYの9つのメンバー組織から選出された15人から成る、調査特別委員会によって、3か月間の評価の後に選ばれました。この委員会は、NIXNYにとって重要な点に的を絞り、多岐にわたる評価基準を含めた、公式RFPの手順に則って評価を実施しました。

HealthShareは柔軟性に優れ、オープンで、業界標準に対応したソフトウェアであり、そのすべての機能がHIXNYの選定の決め手となりました。「医療情報交換とRHIOに関しては不確実な要素が多いことから、HIXNYでは、今後起こり得る、あらゆる状況に対応可能な、業界標準対応のプラットフォームを必要としていました」と、HIXNYの最高経営責任者であるドミニク・A・ビザロ氏は述べています。

「HIXNYでは、今後起こり得る、あらゆる状況に対応可能な、
業界標準対応のプラットフォームを必要としていました」

HIXNY最高経営責任者
ドミニク・A・ビザロ氏

ビザロ氏は次のように述べています。「企業として、インターシステムズには突出した実績があります。企業風土の面から見ても、組織の基盤は優秀であり、最高水準を有しています。HIXNYは、インターシステムズの経営陣から直接部門の担当者まで、チームに好印象を持ちました。同社と一緒に仕事ができ、嬉しく思っています。」

HIXNYがHealthShareを選択するに至ったもう1つの理由として、地域のLIPIX(ロングアイランド患者情報交換)やBHIX(ブルックリン医療情報交換)といった複数のニューヨーク情報交換プロジェクトでソフトウェアプラットフォームとして選択されているという事実がありました。さらに、全国で本格的な展開時期に入った、スウェーデンの国営HERをはじめ、世界中のさまざまな取り組みでもHealthShareが使用されています。

将来を見据えて

HIXNYの管轄地域は、ニューヨーク州北部の17郡を含み、この地域には、医療情報交換の恩恵を受ける可能性のある患者が何百万人も居ます。医療情報交換により、緊急時の情報への迅速なアクセス、重複した検査の減少、さまざまな間違いが発生するリスクの低減、有害な薬物相互作用の可能性排除などが可能になります。

HIXNYネットワークで現在運用中の電子処方では、潜在的な問題や正しくない薬品投与について医師に警告を自動的に提供します。これはHIXNYのサービス地域の患者にとって大きなメリットです。薬暦、アレルギー、受診情報などの重要な診療データは、医療情報交換システムを介して入手できます。計画では、2010年の第1四半期中にHealthShareを実装して検査データを追加することになっています。このロールアウトの後、画像レポート、カルテ、退院要約や、患者の治療の推移に影響するその他の情報が継続的に追加されます。

ビザロ氏は次のように語っています。「予定されている合計5年間の所有コストでは、インターシステムズ社が提供する高度なテクノロジに基づいたプラットフォームだけでなく、有意義な医療情報交換を、費用効率に優れた方法でHIXNYが地域に提供できるようになることも対象となっています」

インターシステムズの戦略計画担当副社長であるポール・グラブシャイは次のように語っています。「インターシステムズ社は、複数の組織の臨床データを地域レベルで集約および安全に共有するための包括的なソリューションにおいて、高度な機能と相互運用性を提供することに努めています。HealthShareの実装によって、HIXNYは良質な臨床ケアの推進と医療費の削減というその主要目的を達成できる見込みです。医療を提供する側と受ける側双方にとって最適な医療の実現を目指すHIXNYと提携する機会に恵まれ、とても嬉しく思います。」

HIXNY(ニューヨーク医療情報交換)について

HIXNYは、地域医療の向上で協力関係を持ち、患者の利益のために医療情報の効率的な共有を目指して共同作業を進めているさまざまな医療組織で構成された非営利団体です。HIXNYは、共同作業を通じ、明確で効率的であると同時に優れた判断を医療の現場で下すことを可能にしています。現在、HIXNYの主なメンバーは、アルバニー薬科大学、アルバニー医療センター、ノースイースタンニューヨーク・ブルーシールド社/ヘルスナウ社、キャピタルケア・メディカルグループ、CDPHP、コロンビア・メモリアル病院、コミュニティケア・フィジシャン、地域医療提供組織(シャンプレインバレー・フィジシャン病院/エリザベスタウン・コミュニティ病院)、アルバニー郡、エリス病院、ホームタウン医療センター、ハドソンヘッドウォーター医療ネットワーク、インターレイク・ヘルス、イロコイ医療組織、MVPヘルスケア、ニューヨーク・ヘルスプラン協会、ノースイーストヘルス、プライムケアフィジシャン、サラトガ病院、スカイラー分析支援センター、セトンヘルス、聖メアリ病院(アムステルダム)、聖ピーター病院、ニューヨーク州立大学、ニューヨーク州立大学アルバニー校公衆衛生学部、ウェルケア、ホイットニーMヤング医療サービスなどです。詳細については、www.hixny.orgをご覧ください。