スタンフォード病院、Ensembleに移行し、医療SOA基盤を構築

スタンフォード病院は、「U.S News & World Report」誌の米国のベストホスピタルに7年連続でランクインし、その地位を確たるものにしています。「同誌のレポートで常に上位にランクされているのは、我々の医療スタッフの質によるものです。」と、スタンフォード病院、ITアーキテクチャ・技術革新グループ ディレクタ、アニタ・ブリューワー氏は述べています。「IT革新も、戦略の一つと考えています。医療の安全と正しい診療には、我々のアプリケーションが提供する正確な情報へ、即座にアクセスすることが不可欠なのです。
スタンフォードの長期的な医療情報戦略には、複数のアプリケーションとデータ・レポジトリのシームレスな統合と通信が必要でした。しかし、病院のレガシーインタフェース・エンジンはその要件を満たすことができませんでした。6ヶ月間に渡り、代替技術を探した結果、スタンフォードのITグループはインターシステムズ社のEnsembleを選択しました。「Ensembleは、我々の医療の質を維持し、向上させます。今後も、ベストホスピタルに選ばれ続けるでしょう」と、ブリューワー氏は述べています。
スタンフォード病院がEnsembleを選択したポイントは、以下の通りです。
- メッセージや、他のデータに自動的に永続性を与える、高パフォーマンスのデータベースが予め組み込まれている
- 問題が発生した場合、簡単にメッセージをトレースし、問題の特定が可能
- WebサービスとSOAをサポート
- ダッシュボードと医師向けポータルアプリケーションを迅速に構築可能
「Ensembleは視覚的にわかり易く、容易に修得が可能なので、ITチームのアーキテクト達は統合シナリオの中でEnsembleがどのように動くのか、すぐに理解することができました」と、ブリューワー氏は述べます。「プログラマが喜んで使いたいと思わせるような技術は、これが初めてです。Ensembleは迅速な統合と開発機能において、他社製品を凌駕しています。」
「プログラマ達が、喜んで使いたいと思わせるような技術は、これが初めてです。」
- アニタ・ブリューワー氏
ITアーキテクチャ・技術革新グループ、ディレクタ
スタンフォード病院
Ensembleで、透過的な情報の流れを実現
スタンフォードでは、EnsembleをエンタプライズIT戦略の基盤として使用する予定です。この戦略の鍵となる要素は、病院中の複数のアプリケーションとデータ・レポジトリ間を自由に流れる情報フローのハブとしてEnsembleを使うことです。「我々は、これまで以上にSOAを追求していきたいと考えています。それにより、データを簡単に拡張し、情報交換や通信をより効率的に、迅速に行うことが可能になります。この目的を達成するために、リスクを軽減し、かつ新しい環境への移行を簡単に行える情報交換と統合ソフトウェアを探しました。」と、ブリューワー氏は述べます。
Ensembleの最初の課題は、レガシーな部門システムと、新しく導入したエピックシステム社の電子診療記録アプリケーションを接続するインタフェースを構築することでした。Ensemble導入以前のシステムとは異なり、これらの新しいインタフェースは、チーム内に専門家を必要とせず、アプリケーション毎に必要だった個別の通信言語を理解する複雑さもありません。「Ensembleは、単にインタフェースをとるということではなく、情報交換と情報共有に我々の注力を広げることが可能になります。透過的な情報の流れに比重を置くことは、我々にとっては新しい発想です。今まで手作業で行っていたプロセスの自動化や、組織内を流れているデータを取得して他の目的に使用したり、データウェアハウス・アプリケーションで分析することも可能になるでしょう。また中央でのデータの一元管理も可能になります」と、ブリューワー氏は述べています。

