Ensembleが、疾病の大流行を阻止する

ニューヨーク市ヘルスアンドホスピタル社(HHC)は、米国では最大の自治体病院およびヘルスケアシステムです。11の急性期病院(7,407床)、高い技術をもつ4つの看護施設、6つの診断・治療センター、80以上の地域診療所をもち、130万人に医療サービスを提供しています。
2007年、他の地方でスナックフードを食べた子供たちの間で、危険なサルモネラ菌感染が大流行した時、ニューヨーク市医療局(DOH)は、ニューヨーク市の子供たちが感染する前に、アクションをとりました。迅速なインテグレーションプラットフォームEnsembleを使い情報システムを構築して、危険の大きい1歳~4歳の200名の子供を素早く特定します。Ensembleベースのシステムは、HHC病院や多くの地域診療所で使われている医療情報システムからデータを抽出します。
素早く危険にさらされている
200人の子供たちを特定
HHCに危険にさらされている子供たちの特定を要望して数時間で、ニューヨーク市医療局は、その家族に知らせる必要な情報を得て、サルモネラ菌感染の検査を確認します。
Ensembleが、患者データの単一ビューを構築
医療局がシステム内全てのデータに簡単にアクセスするため、HHCは、全ての病院、診断センター、地域医療センターから来る患者データを確実に保存、処理、集約、共有するソリューションが必要でした。HHCは、Ensembleを選択し、マサチューセッツ州チャールストンにあるインターシステムズ社のインプリメンテーション・パートナであるJ2社に、DOH内でのデータ共有の今すぐの必要性と、データアクセスと解析の広いニーズに応えるEnsembleを基盤システムの構築を依頼しました。
そのシステムは結果として、HHC施設内でのADT(入院、退院、転院)イベントをトリガとして、既存のメッセージルータ内のHL7メッセージが送られる仕組みです。Ensembleは、継続的にメッセージを分析し、患者中心のデータ構造に集約し、Ensembleに組込まれた高性能データベース内に保存します。DOHは、このデータをリアルタイムのバイオサーベイランスに利用し、HHCは、Webブラウザを使って、システム全体のアドホックレポートと分析を行います。

