InterSystems Ensembleにより、メトロヘルスのビジネスと診療を改善


ミシガン州グランド ラピッズにあるメトロヘルス社は、208床の病院と、近隣に10か所の外来向け医療センターを有し、13万人に医療を提供しています。メトロヘルス社は、2005年にインテグレーション・エンジンをSeeBeyond社の「eGate」から、インターシステムズの迅速なインテグレーション・開発プラットフォームであるEnsembleに置き換えました。導入以来、開発者は以前よりも、より短い時間で多くのことを実現することができるようになりました。このシステムはピーク時の過酷な要求にもしっかりと応え、非常に高い信頼を得ており、大変喜ばれています。

Ensemble による、ビジネスプロセスの向上

「Ensembleの最も大きな利点の1つは、インテグレーションプログラマが、システム間の接続を、迅速に開発できる点です」 と、メトロヘルス社のITディレクタであるJon Klynsta氏は言います。Ensembleを使って、メトロヘルス社では33の異なるシステム間で、患者の基本情報と診療データを、リアルタイムに同期させるよう自動化しています。これにより、患者、医師、病院従事者、および地域へ、可能な限り最良な医療を提供することを支援します。

「Ensembleは、当医療組織のあらゆる分野に重要な情報を提供しており、病院のデータ基盤にとって鍵となるコンポーネントのとなっています」

統合プロジェクトチームリーダ、シニアプログラマ・アナリスト、Jenifer Dennis 女史

効率化の利点

MetroHealthEnsembleを使うことにより、患者データの手入力や再入力する手間を省くことが可能です。このことは、メトロヘルスの慌しい環境下において、大きな経済的効果をもたらします。

  • メトロヘルスが有する全ての医療組織では、1日1500人の来院患者がある中、33の異なるシステム間で患者データを自動的に同期することにより、約650時間/日のデータ入力時間を削減することが可能。
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  • 検査システムへのデータ移植を自動的化し、検査結果を自動的に複数の部門へレポートすることで、1検査につき約8分の短縮が可能。1日約2,020件の検査が行われるため、Ensembleによって検査スタッフの時間を、1日269時間削減。
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  • 看護部門、薬局、放射線等、他の部門でも、業務プロセスを改善することにより、同様な時間短縮を実現。

患者診療における利点

迅速さと正確さが生命に関わる環境では、Ensembleによる効率的なビジネスプロセスが、患者の安全、治療、サービスに直接大きな影響を与えます。

  • 生産性
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  • パフォーマンス
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  • 信頼性

救急医療室や集中治療室への緊迫した処置の指示は、直ちに検査科や放射線科へ届けられます。Ensembleを使うことで、以前よりも50%も速く、検査結果が指示を出した医師に伝えられるようになりました。

  • 患者情報は自動的に同期化されることで、手動の場合に起こる間違いを防ぐことができ、医師は患者の健康状態の全体像を把握することができる。
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  • 薬局では、自動調剤システムをEnsembleで接続し、調剤にかかる時間を1/8倍に短縮
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  • 一度入力された情報は、各部門システムや他のシステムへ自動的に同期化されるため、患者は部門を移動する際に、同じ情報を繰り返し提供する必要がない。

習得、管理が簡単で、使い勝手の良い製品

Ensembleは単一の一貫した技術スタック・アーキテクチャであるため、習得時間が早く、使い勝手が良く、メトロヘルス社にとっては、より生産性の高い環境となっています。
Ensembleは、メッセージング、統合、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)、ビジネスアクティビティモニタリング(BAM)、また先進的なデータ管理機能が、迅速なアプリケーション開発環境にシームレスに組み込まれた製品です。「メトロヘルス社の統合チームに参加した時は、インテグレーション・エンジンを使った経験がありませんでしたが、Ensembleに慣れるのに時間はかかりませんでした。
Ensembleはとてもシンプルで、習得しやすい製品です。EnsembleのBPM機能は、私が以前に使っていたBAM専用製品と比べ、非常に柔軟性があり、シンプルなので、スピーディに仕事を片付けることができます。」と、シニアプログラマ・アナリストであるDale Klahn氏は言います。

「Ensembleによるビジネスプロセスの自動化により、患者に大きな利益をもたらしました。」

Jennifer Dennis女史

また、Klynstra氏は次のように述べています。「Ensembleのもう一つの利点は、管理が容易な点です。
開発者は、トラブルシューティングから開放され、その代わりにさらにEnsembleの機能を利用することできます。」 メトロヘルス社では、Ensembleのメッセージ永続化機能や、予め組み込まれているオブジェクト・レポジトリが、システムをスムースに継続運用し、万が一問題が起きた時に迅速に問題を特定するのに、最も重要だと理解しています。「Ensembleのメッセージ永続化とVisual Trace機能により、システム内を出入りするメッセージや、それらがどこへ流れていくかを、わずか1夜で確認することが可能です。これらの機能は、以前に使っていた製品以上に優れています。」と、シニアプログラマ・アナリストのChad Nichols氏は言います。

高い信頼性と継続的な改善

「eGate」から置き換えて、Ensembleベースのシステムの大きな利点の1つは稼働時間でした。メトロヘルス社のシニアプログラマ・アナリストであり、統合チームのリーダであるJenifer Dennis 女史は次のように述べています。「当社が初めてEnsembleを使い始めた時、使用していない7年前のサーバがありました。そのサーバにEnsembleをインストールしたところ、予定外のダウンタイムも発生せず、2年間稼動し続けています。Ensembleは非常に強固なアプリケーションです。」 
Ensembleには信頼性、管理しやすさ、高いパフォーマンスと先進的な機能があり、メトロヘルス社ではこの製品を将来的な拡張をサポートするプラットフォームとして考えています。「Ensembleは、当医療組織のあらゆる分野に重要な情報を提供しており、病院のデータ基盤にとって鍵となるコンポーネントのとなっています。病院全体にかかるコスト削減や、患者診療の改善するためには、Ensembleの利用分野は無限です。」と、Dennis 女史は語ります。