ケアグループ・ヘルスケア・システムは、
エンタープライズの統合にInterSystems Ensemble® を選択

革新的なリアルタイムのHL7接続とメッセージアクセス
4つの病院を擁し、ボストンに本拠を置く総合医療ネットワーク(Integrated Delivery Network:IDN)であるケアグループ・ヘルスケア・システムは、組織全体の戦略的統合のために、それまで使用してきたeGateに代わるプラットフォームとして迅速なインテグレーション・開発プラットフォームであるInterSystems Ensemble®を選択しました。
新しい統合戦略
ケアグループ・ヘルスケア・システムの金融システム担当シニアディレクタであるスティーブ・ヘルツォーク氏によれば、eGateからEnsembleへの移行は、徹底的な評価を経て決定されました。ヘルツォーク氏は次のように述べています。「私たちは、すべての要件と、Ensembleの機能検証の結果から、期待できる効果をまとめた文書を作成しました。ケアグループ・ヘルスケア・システムのIT専門家が、Ensembleに置き換える予定の実際の環境を構築し、プロダクション毎にインターフェースを開発しました。」
その結果、Ensembleが現在のすべてのファイルとアプリケーションのインターフェースに対応していることを確認できたほか、設定がかなり簡単なことがわかりました。最終的に200を超えるシステムと情報インターフェースをEnsembleで処理する予定なので、組織にとっては、重要な検討事項でした。ヘルツォーク氏は次のように述べています。「Ensembleは、IDN全体のデータ統合を支援するのに使われます。私たちの計画では、まず、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(BIDMC)でEnsembleを導入し、次にケアグループネットワークに属する地域病院に導入します」
本プロジェクトにおける、ケアグループ・ヘルスケア・システムの最初の重要な取り組みとして、SCCソフト・コンピュータ・ソフトラボ社の検査情報システム(LIS)をEnsembleプラットフォームに統合する作業があります。ヘルツォーク氏は述べます。「私たちはEnsembleインターフェースを開発しており、現在テスト段階に入っています。そして、10月にアプリケーションの稼働段階に移行する計画です。また、私たちは、標準のままのHL7アプリケーションをいくつか使用していますが、それも2010年第3四半期の前にEnsembleに移行する計画です」
リアルタイムのHL7接続とメッセージアクセス
Ensembleを使うと、リアルタイムに、他のシステムに安全にHL7接続ができる新規インターフェースが短期間で開発可能です。ヘルツォーク氏は、この点が、ケアグループの統合戦略の実現において、非常に重要だと考えています。「IDNに参加している組織の間では、Webを通じた送信に安全なプロトコルを使用する機会が多くなっています」と、ヘルツォーク氏は語っています。
「Ensembleでは、アクセスが簡単な組込のデーターベースにメッセージが保存されます。
その結果、メッセージの再送信が必要な場合のプロセスが、より簡単でより迅速になります」
ケアグループ・ヘルスケア・システム
金融システム担当シニア・ディレクタ
スティーブ・ヘルツォーク氏
ケアグループ・ヘルスケア・システムの開発者からの賞賛の声が日増しに多くなっているEnsembleの成果として、現在流れているメッセージ、また処理済みのメッセージにリアルタイムでアクセスすることにより、Ensembleは、長期にわたるビジネスプロセスに高い信頼性と回復機能を提供します。ケアグループの開発者は、その点を評価するようになりました。ヘルツォーク氏は次のように語っています。「eGateの場合、メッセージは一時的なものでした。一方、Ensembleでは、アクセスが簡単な、組込データーベースにメッセージが保存されます。その結果、メッセージの再送信が必要な場合のプロセスが、より簡単でより迅速になります」
インターシステムズ社の戦略立案担当副社長であるポール・グラブシャイは、次のように語っています。「ケアグループは、医療技術の革新的な利用で世界的に認められており、10年以上に渡り、当社の高度なソフトウェア技術を使って構築された、さまざまなプロジェクトで同社と協力しています。ケアグループ接続された医療への次の段階Ensembleを使い、私たちがその移行を支援する機会を得たことを大変嬉しく思っています」
ケアグループ・ヘルスケア・システムについて
ボストンに本拠を置くケアグループ・ヘルスケア・システムは、マサチューセッツ州東部の居住者に広範囲の医療サービスを提供する総合医療ネットワーク(IDN)です。世界的に有名な大学病院や優れた地域病院から地域の診療所や衛生センターにまで至るさまざまな環境で医療サービスを提供しています。このIDNには、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(BIDMC)、ベス・イスラエル・ディーコネス病院(マサチューセッツ州ニーダム)、ニューイングランド・バプティスト病院、マウント・オーバーン病院のほか、数百もの診療所や診療医が参加しています。

