サービス向上による急成長を支えるCachéを使った営業システム
スルガ株式会社
スルガ株式会社は、家庭用品、生活雑貨の企画、製造、販売を行う東証 1 部上場の企業である。全てオリジナル製品で、「お客様が喜び感動する製品を一生懸命開発する」を使命に、 100 円ショップやスーパー、日用雑貨店などに便利で安く美しい製品を卸している。差別化製品の企画開発に注力し、設立当初より自社工場を持たないファブレスを実践し、近年急成長を遂げている。現在 3000 品目を扱い、 1 年に約 500 の新製品を投入している。
スルガ株式会社では、受注・出荷・売上管理の営業システム「スルガシステム」を Cachéで運用している。 400 社以上の取引先からの受注は、オンラインまたはファックス・電話などで注文を受け、午前中までの受注は当日出荷し、その出荷先は、 1 万箇所以上に上る。取引先毎に納品伝票のフォーマットや項目が異なり、それらの取引先からの要望に柔軟に応えている。
「お客様によって受注や納品データが異なり、その要望に応えています。お客様が多く、お客様ごとの処理も多いですが、 Caché を使ったシステムは、お客様の要望による項目の変更など柔軟に対応が可能で、システム変更に伴うコストも非常に少なくすみます。」と、スルガ株式会社総務部システム担当岡田恵理子氏は語る。
また、営業予算や営業ごとの製品の割当、営業分析、債権管理などもこの「スルガシステム」で行っている。 1996 年からの全てのデータを持ち、製品の売上分析や予測もリアルタイムデータを使って行い、それを製品企画や製造計画に役立てている。
「顧客管理についても、例えば得意先マスタの変更や項目追加などファイル構成を直さないといけない場合も、 Caché は簡単に短時間で行えます。」と、スルガ社のシステム開発を行っているノムラデータ株式会社の野村凱勇氏は述べている。
「 Caché を使ったスルガシステムは、稼動してから一度もシステムダウンしたことがなく、大変信頼性の高いものです。お陰で他のシステムのバックアップの機能も果たしています。」とスルガ株式会社取締役管理本部長の安部正美氏は言う。「見込み製造をしていますが、過去の類似品のデータ分析から製造在庫のコントロールが上手くできており、在庫回転率はここ 3 年で飛躍的に向上しました。」
今後は、システムを Web 化し、各営業、製品企画の人が、利益的にどのくらい貢献したのかを評価できるシステムに拡張したいという。正に、 Caché を使った営業システムは、スルガ株式会社の成長を支えていると言える。

