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Caché コンポーネンツ

企業がビジネス・プロセスをスリム化しようとすると、相互に会話するアプリケーションの開発に対する要望は一段と強くなってきます。よく用いられるアプローチの1つとして、XMLを通じてデータを、Webサービスを通じて機能を、アプリケーションに共有させるという方法があります。CachéにはXMLとWebサービス機能を組み込んでいるため、別個のアプリケーション・サーバーが必要なく、Webサービスアプリケーションの迅速な開発が可能となります。
CachéとXML
HTMLが、データ表示用のインターネット対応マークアップ言語であると同様に、XMLはアプリケーション間の データ交換の為の言語です。XMLの使用により、さまざまなアプリケーション(企業内または異なる企業にある)もネットワーク上でデータを共有することができます。XMLデータの構造は階層的、かつ多次元であり、Cachéの多次元データ・エンジンとは自然に合致するものとなっています。
Cachéは、XMLに対して使いやすい双方向インターフェースを提供するため、開発者は、その都度手入力でXMLデータとデータベース間の処理の"マッピング層"を作成する必要がありません。
Exporting XML
CachéクラスをXMLと互換性を持たせるためには、 Cachéに含まれる%XMLAdaptorクラスから継承させるだけで済みます。これによって、開発者は下記実行に必要なすべてのメソッドを得ることができます。
- そのクラスに対応するDTD(ドキュメント・タイプ定義)かXML Schemaのいずれかを作成します。DTDとXML Schemaは、XMLデータの構造を定義するドキュメントです。CachéはDTDあるいはXML Schemaを自動的に生成します。またクラスのXMLフォーマットのカスタマイズもできます。
- 指定のDTD またはSchemaに従ってデータ(当該クラスのインスタンス)をXMLとして自動的にフォーマットします。データは、ファイルとしても、オンラインとしても、例えば、Caché サーバー・ページ内のコンテンツとしても利用することができます。
Inporting XML
Cachéには、開発者が以下を可能にするメソッドを備えたその他クラスが付随しています。
- XML Schemaをインポートし、対応するCachéクラスを自動的に作成します。
- Cachéクラスのインスタンスとして、簡単なAPIを介してXMLドキュメントにデータをインポートします。
- Xerxes SAXパーサーに対するCachéインターフェースを通じてXMLドキュメントを構文解析、検証します。
CachéとWebサービス
Webサービスは、インターネット上でアプリケーション機能を共有する1つの方法です。World Wide Web (W3) コンソーシアムにより定義されたとおり、Webサービスは、WSDL(Webサービス定義言語)で記述されるパブリック・インターフェースを持っており、またSOAPプロトコルに準拠してフォーマットされたXMLドキュメントを返します。
Caché Webサービスは、当社の提供する%SOAP.WebServiceクラスを継承しています。Cachéは、サービスに使用するWSDLディスクリプタを自動的に生成し、呼ばれるとSOAP/XMLとして適切にフォーマットされた応答を送ります。このように、Cachéのメソッドは、Webサービスとして発表することができるのです。既存のCachéアプリケーションは、簡単にWebサービスイネーブルドにすることができ、その上、新たなWebサービスアプリケーションもただちに構築することができます。

