Caché ドキュメント
Caché 5.0.20 リリース・ノート


ポスト・リレーショナル・データベース Caché をご利用いただき、ありがとうございます。このドキュメントでは、Caché 5.0.19 と Caché 5.0.20 の違いを説明します。

ご利用になる前に、Caché 5.0 リリース・ノート (Caché インストール・ディレクトリの Docs/GCRN/GCRN.html ファイルにある) を参照してください。以前の 5.0 メンテナンス・キットに関する詳細は、このファイルと同じディレクトリにある prenotes.htm を参照してください。

このドキュメントには、以下のセクションが含まれています。
インターシステムズでは、アップグレード・プロセスの一部としてご使用のアプリケーションを再コンパイルするようにお勧めします。これにより、今回のリリースで向上しているパフォーマンスや部分的な変更内容をすべて反映させることができます。
Caché の最新ニュース、アラート、アドバイザリ
インターシステムズは、当社のソフトウェアをお使いのユーザに対し、早急に必要となる重要な情報を随時発表しています。この中には、警告、不可避の問題点、重要な更新、修正、Caché のリリースなどがあります。

最新のリストは、インターシステムズの Web サイトから取得できます。

ユーザはこのリストを定期的にチェックし、お使いのアプリケーションの処理に関連する問題がある場合、その最新情報を確認してください。


オンライン・ドキュメント
インターシステムズは、ユーザの利便性を考慮し、当社 Web サイト で最新バージョンの Caché ドキュメントにオンライン・アクセスできます。

当社ホームページで [Caché] タブをクリックし、[製品情報] メニューの [技術資料とカタログ] を選択してください。あるいはこのリンクをたどってください。


変更レポートの説明
今回の変更による影響をお使いのアプリケーションで認識するため、各変更の解説では、修正点を詳細に説明しています。
すべての変更に対し、問題発生の可能性、変更による影響、実運用しているシステムで製品が問題なく動作しているかなど、関連情報を示したテーブルがあります。テーブルでは 1 つまたは 2 つのキーワードと値のみ使用し、情報を簡単に認識できるようにしています。キーワードの意味は、以下の通りです。
今回のリリースで重要な変更

 



カテゴリ : 言語
プラットフォーム : すべて
DevKey: CDS421
要約 : 4 つの引数の $BITFIND の、コンパイル・エラーの修正

説明 :

$BITFIND でデフォルトの方向の 1 が指定されると、<FUNCTION> エラーが発生します。この問題は、修正されています。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : その他
プラットフォーム : すべて
DevKey: LRS970
要約 : CacheHung.Com の数個のバグの修正

説明 :

今回の変更により、MUltiNet を正しくチェックする際に障害となる CacheHung のコーディング・エラーを数個修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK279
要約 : すべてのプラットフォームで一貫するように LHANG を変更

説明 :

以前は指定された秒数の間停止するのに、内部関数が使用されていました。OpenVMS では、待機に入る前に保持していたブロックを解放していました。今回の変更により、すべてのプラットフォームにおいて保持していたブロックを解放せずに、必要に応じて保持していたブロックを解放するように修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング : DDP
プラットフォーム : すべて
DevKey: SML542
要約 : UNIX の 10 以上のイーサネット・デバイス名をサポート

説明 :

今回の変更により、2 桁の数字を含むイーサネット・デバイス名がサポートされるようになりました。そのため、Caché は 10 以上のイーサネット・カードを備えたマシンでもそれらを処理できるようになりました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング : ECP
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK447
要約 : 部分的に処理されたリクエスト・バッファの ECP のリカバリの修正

説明 :

前回のリリースでは、ECP のリカバリで部分的に処理されたリクエスト・バッファを正確に追跡せず、サーバの障害発生時にはプロセス・ロック要求が再送されたり、必要なときに同期要求が送信されない場合がありました。その副作用として、リカバリ後のロックにより ECP クライアント・デーモンがハング/ループしたり、クライアント・ジョブが返信を待ち続けハングする場合がありました。

今回の変更により、この状況が修正されました。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2506
要約 : TLEVEL が正しく調整されない

説明 :

次のような問題が解決されました。

このような場合、メソッドやプロシージャは、アプリケーション・コードから開始したトランザクションをコミット可能でしたが、ファイラからはできませんでした。そのため、トランザクション・レベルの管理に不具合が生じました。

今回のリリースで、この問題は修正されています。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2502
要約 : 暗黙の結合を使用した更新が、5.0.18 - <UNDEFINED> エラーで中断する

説明 :

矢印構文を使用した WHERE 句で暗黙で JOIN する UPDATE 文により、クエリ実行時に <UNDEFINED> エラーが発生したり、行が更新される必要がある場合に更新されないことがありましたが、今回の変更によりこれを修正しました。この問題は、バージョン 5.0.18 で発生しました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: CDS522
要約 : コールアウトの設定が失敗した場合のクリーンアップ

説明 :

状況によって、<FRAMESTACK> エラーが発生した後にクリーンアップの必要な端末から QUIT コマンドを発行すると、プロセスが停止する場合がありました。<STORE> エラーの後でもプロセスが停止することがありました。

今回の変更により、この状況が修正されました。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: CDS691
要約 : $ZF 実行時にルーチンを変更したとき、アクセス違反でなく <EDITED> を発行する

説明 :

ルーチンでコールアウト ($ZF) を発行し、アクティブな間に元のコールアウトを実行するルーチンの編集をすべて終了させる別のルーチンへのコールインを、コールアウトされたルーチンが発行する場合、コールアウトが修正されたルーチンに戻るとき、メモリ・アクセス違反が発生することがありました。今回の修正により、状態を検知し <EDITED> エラーをスローするようにしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK380
要約 : 書き込みデーモンが最新の状態になるのを待機中にシャットダウンしてジャーナリングを無効にする

説明 :

書き込みデーモン (WD) は、前回のチェック・ポイントのジャーナル・インデックスを WIJ ヘッダに保存します。

シャットダウン時に正常終了の通知を送信する前に、WIJ ヘッダのジャーナル・インデックスがこのジャーナル・インデックスと同じかどうかチェックします。前回と異なる場合、シャットダウン・スクリプトはダミー・グローバルを修正して書き込みデーモンに渡し、終了時に最新のジャーナル・インデックスを WIJ ヘッダに保存するようにしています。

ダミー・グローバルがジャーナリングされると、修正によりジャーナル・インデックスが増加し、書き込みデーモンは前回のジャーナル・インデックスを WIJ に保存していました。そのため、2 つのインデックスは再び同期しなくなりました。

今回の変更により、シャットダウン処理を修正して、この処理中に現在のプロセスとシャットダウン・プロセスのジャーナリングを無効にしました。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : OpenVMS
DevKey: GK393
要約 : ホスト名と IP の妥当性検証の修正

説明 :

OpenVMS システム上で、IP アドレスが DNS エントリに関連付けられていないと、IP の妥当性検証に失敗していました。この問題は、修正されています。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK396
要約 : STURECOV によるECP 登録の無効化

説明 :

今回の変更により、登録が 2 度実行されないように、手動の ECP セッションの登録を無効にしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY1139
要約 : グローバル・ベクトルを消去するときに、添え字レベルのキャッシュが消去される

説明 :

添え字レベルのマップされたグローバルのジャーナル状態を変更しても、既存のプロセスで即座に有効にならない場合がありましたが、今回の変更により解決されました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : 64 ビット Linux
DevKey: JLC757
要約 : Linux/Itanium/AMD64 のメンバの修正

説明 :

Itanium および AMD64 のマルチプロセッサ・マシンの Linux システム上で同時性の問題が発生する可能性がありましたが、今回の変更により解決されました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1834
要約 : COS から Caché システムの状態を監視する SYSWATCH ルーチン

説明 :

今回の変更により、CACHESYS に新しいルーチン SYSWATCH が追加されました。これは、さまざまな Caché のデーモンを監視して、それらのいずれかが終了したかどうかをレポートします。デフォルトではシステムが起動するときに、これは起動されません。これを起動するには、
JOB ^SYSWATCH
を ^ZSTU または SYSTEM^%ZSTART に追加します。デーモンが終了すると、SYSWATCH によりコンソール・ログ・エントリが作成されます。レポートが発生したときに電子メールを生成するように ^%MONITOR ユーティリティを構成することもできます。
DO ^SYSWATCH
とターミナルで指定すると、コントロール・メニューが起動します。これにより、デーモンの起動/停止、ログに記録されたメッセージの表示、サイクル間のインターバルの再構成を実行できます。デフォルトのインターバルは 120 です。

SYSWATCH は、^SYS("SYSWATCH") で少量の情報を記録します。これを起動すると、30 日を超えた期間保存されているレコードを消去します。

警告 : SYSWATCH は、Windows および UNIX システム上の正常に機能しているコントロール・プロセスに依存しています。コントロール・プロセスが停止していたり、ハングしている場合、SYSWATCH は機能しません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1836
要約 : SHUTDOWN 処理で正常終了が通知されなかった場合、起動時に WIJ が存在するようにする

説明 :

シャットダウン時に、Caché でオープン・トランザクションがあるか、および次回起動時にジャーナル・リストアが必要かどうかを記録します。

次回起動時に前回の WIJ からのジャーナル・ファイルを確認できない場合、または必要なジャーナル・ファイルを開くことができず、シャットダウン時にジャーナル・リストア/トランザクション・ロールバックが不要であると通知されなかった場合、ログインができなくなります。

(UNIX/OpenVMS の csession または Windows の ..\bin\cache -s. で)-B コマンド・ライン・フラグを使用すると、この問題を解決するために Caché にログインできます。^STURECOV を使用して、特定の操作を再試行したり、問題の有無に関わらずログインの可能な状態で Caché を起動させることができます。

ジャーナル・リストア/トランザクション・ロールバックが実行できない場合、アプリケーション・データはグローバルに一貫性を保てないことがあるので、Caché を起動させる際は注意する必要があります。

さらに、トランザクション・ロールバック・プロセスで後の起動プロセス用に保留 ECP トランザクションを待ち行列に入れる場合、および ECP が保留トランザクションを正しく処理できない場合 (これらの処理のロールバック、またはトランザクション・コンテキストの再構築)、問題が解決されるまでログインが許可されません。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1933
要約 : JRNSTART/JRNSTOP を更新して、起動時に STU コードと連携する

説明 :

変更 JO1836 により、起動時に Caché で WIJ やジャーナル・ファイルが見つからない場合、ユーザがシステムを使用できないように、製品が修正されました。ただし、正常にシャットダウンする場合は、このチェックは慎重すぎて非生産的です。

今回の変更により、^SHUTDOWN と同じ情報を保存するように ^JRNSTOP を修正し、起動時にジャーナルおよびトランザクション処理のリカバリが不要なことを ^STU に通知するようにしました。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: LFT1444
要約 : クラスタ DSM に使用する Caché DDP の修正

説明 :

マスタのみが広告を送信するようにクラスタ用 Caché DDP ネットワーキングを修正しました。同じクラスタの複数のノードから広告を取得すると、DSM マシンが混乱していました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: RFD182
要約 : 同じファイル・バージョンを再利用できるように、OpenVMS の PATROL を修正

説明 :

OpenVMS で PATROL.DAT ファイルの複数のバージョンを作成しないようにしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: RFD183
要約 : PERFMON の SHUTDOWN 処理時のハングの修正

説明 :

SHUTDOWN 処理時に PERFMON のメモリを割当て解除しようとするとハングする可能性がありましたが、今回の変更によりこれを修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SAP168
要約 : opcom のメッセージに重大度を追加

説明 :

cconsole ログに、メッセージ情報の重大度を示すフィールドが含まれるようになりました。0 は通知、1 は警告、2 は重大、3 は致命的を意味します。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SAP199
要約 : ログレベルに 'severity' でなく 'quietly' パラメータを使用する %Util の修正

説明 :

今回の変更前は、重大度のコードはログレベルで処理されていました。今回の変更により、このエラーを修正して出力された重大度を正しく表示するようにしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SAP233
要約 : OPMSG を使用して、重大なシステム・エラー・ログ用に重大度を提供する

説明 :

今回の変更により、重大なシステム・エラー用の重大度コードが提供されるようになりました。重大度コードは、0 (通知) ~ 3 (致命的)です。これは、cconsole.log に数字で記録され、その前に日付/時間、その後にメッセージが配置されます。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SAP234; SAP235; SAP238; SAP246
要約 : モニタ機能のコンソール・ログ・モニタの改善

説明 :

ここでは、モニタ機能の変更および改善事項を要約します。

SAP234
これにより、モニタの管理コンソールが提供されます。このコンソールにより、オペレータはモニタの起動と停止、さまざまなパラメータの設定、電子メール設定の定義が可能になります。

SAP235
システム・モニタは、システム起動時に起動されます。電子メール・オプションが構成されていない場合、電子メール・オプションが構成され、管理コンソールでモニタが更新されるまで、待ち状態に入ります。電子メール・オプションが構成されていると、即座に cconsole ログの監視が開始されます。

SAP238
Caché の実行中に cconsole.log を削除することが可能になりました。

SAP246
スキャン・インターバルを設定できるようになりました。初めて電子メール・オプションを設定しモニタを再起動する場合、すべてのログをスキャンする必要があるため、CPU の使用率が高くなります。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : 64 ビット AIX
DevKey: SAP285
要約 : AIX 64 の MQ のサポート

説明 :

今回の変更により、AIX 64 ビットのプラットフォームで使用できるように MQmake で MQInterface を作成するようにしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SAP427
要約 : isend のアクセス違反の修正

説明 :

View 操作時にアクセス違反が発生する場合がありましたが、今回の変更によりこれを修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: SJ1426
要約 : 使用可能なアクティブ・クラス数の増加とプロセス・テーブルからの非アクティブ・クラスの解放

説明 :

今回の変更により、プロセスは任意の時点でより多くのクラスをアクティブにし、プロセスでアクティブに使用されていないクラスをより効率的に処理できるようになりました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : クラスタ固有
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1957
要約 : マスタからスイッチ 8/10/11/13/14/15/21 を読み取るクラスタ起動の更新

説明 :

データベースのアクセスを無効にするスイッチ (10/13/14) がクラスタ全体で設定されているとき、クラスタがクラスタ・メンバを完全に組み込むことを許可しないように、Caché クラスタ・コードが機能拡張されました。

以前は、これが許可されており、新しいシステムでもクラスタのマウントおよびデータベースの読み書きを許可できます。クラスタがバックアップ処理実行中のときは、問題を引き起こす場合があります。

新しいクラスタ・メンバは、起動時にクラスタ全体に設定されているスイッチを検出し、これらのスイッチをローカルで設定するようにしました。スイッチがグローバル・アクセスをブロックするように設定されていると、Caché 起動プロセスは、ハングすることになる場合があります。この場合、コンソール・ログ・メッセージが生成されます。

このバージョンは従来のバージョンと相互運用できますが、マスタおよびクラスタを組み込むシステムがこの修正を加えたバージョンにアップグレードされない限り、新しい機能は使用できません。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK443
要約 : 停止した ECP サーバのオープン・トランザクションのジャーナル・インデックスを無視する

説明 :

今回の変更により、Caché はオープン・トランザクションのジャーナル・インデックスを記憶するようになりました。前回のバージョンでは、停止した ECP サーバのセッションが無効なジャーナル・インデックスを残すことがありました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY1025
要約 : シャドウイングのコンソール・メッセージの重大度の使用

説明 :

シャドウイングのコンソール・メッセージに重大度レベル (INFO、WARNING、SEVERE) が付加されるようになりました。
メモ : シャドウイングに致命的なエラーは、シャドウをホストする Caché システムにとって重大と見なされます。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1839
要約 : 起動時のジャーナル・リストア/TP ロールバックを監視し、進捗情報を生成する

説明 :

起動時にジャーナル・リストアすると、監視が開始されジャーナル・リストアの進捗がコンソール・ログに記録されます。プロセスが大幅に時間がかかっている場合に、システム・マネージャはシステムが正常に稼働しているか検証できるように、5 分ごとにメッセージが生成されます。
コンソール・ログ・メッセージは、次のようになります。
10/04-10:12:09:760 (17976) 0 Write daemon started.
10/04-10:12:11:042 (17400) 0 Clean Daemon Started
10/04-10:12:11:192 (13288) 0 Performing Journal Recovery
10/04-10:17:41:366 (18012) 0 Monitoring journal restore process pid 13288
10/04-10:17:41:616 (18012) 0 Journal restore progress.
     File: c:\cache42\mgr\journal\20041004.015 Address: 102827040
10/04-10:17:44:881 (13288) 0 Performing Transaction Rollback
10/04-10:17:49:568 (13288) 0 Max Journal Size: 1073741824
10/04-10:17:49:588 (13288) 0 START: c:\cache42\mgr\journal\20041004.016
10/04-10:17:50:038 (13288) 0
Journaling selected globals to c:\tmpcache42\mgr\journal\20041004.016 started.
10/04-10:17:50:068 (13288) 0 Rolling back transactions ...
10/04-10:18:11:629 (18012) 0 Journal restore monitor exiting
(17:50:038 のエントリは 2 行にわたり記述されています。)
メモ : ジャーナル・リストアにかかった時間が 5 分未満の場合、メッセージは生成されません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム : 起動
プラットフォーム : Windows
DevKey: SAP118
要約 : Windows 起動時の NOSTU オプション

説明 :

Windows 版 Caché では、css プログラムに新しいオプションが追加されました。このオプションを使用すると、通常のリカバリ手順を実行することなく、ユーザはシステム・デーモンのみを起動できます。この css プログラムのオプションは、次のようになります。
css startnostu [<config>]
時折発生する顧客の危機を解決するには、この機能が必要です。このようなケースの一例には、ファイルがいっぱいの状態やデータベース・エラーのため、ジャーナル・リカバリ・エラーが発生したり、システムがハングしたりする場合などがあります。この場合、システムを停止し、NOSTU で起動して、-B オプションで Caché に入り、問題を解決した後、再起動します。NOSTU オプションで起動すると、WIJ のジャーナル・リカバリ・ポインタをいずれもゼロに設定しません。このように、通常に再起動すると、保留となっている同じリカバリが実行されます。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり