Caché ドキュメント
Caché 5.0.18 リリース・ノート


ポスト・リレーショナル・データベース Caché をご利用いただき、ありがとうございます。このドキュメントでは、Caché 5.0.17 と Caché 5.0.18 の違いを説明します。

ご利用になる前に、Caché 5.0 リリース・ノート (Caché インストール・ディレクトリの Docs/GCRN/GCRN.html ファイルにある) を参照してください。以前の 5.0 メンテナンス・キットに関する詳細は、このファイルと同じディレクトリにある prenotes.htm を参照してください。

このドキュメントには、以下のセクションが含まれています。
インターシステムズでは、アップグレード・プロセスの一部としてご使用のアプリケーションを再コンパイルするようにお勧めします。これにより、今回のリリースで向上しているパフォーマンスや部分的な変更内容をすべて反映させることができます。
新たに判明した機能的な問題
今回のリリースでは次の機能的な問題が新たに判明しており、アプリケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。これらの問題に対して早急に対処する必要がある場合は、インターシステムズのサポート窓口に連絡してください。

これらの問題は、今後のメンテナンス・リリースで修正されます。


Caché の最新ニュース、アラート、アドバイザリ
インターシステムズは、当社のソフトウェアをお使いのユーザに対し、早急に必要となる重要な情報を随時発表しています。この中には、警告、不可避の問題点、重要な更新、修正、Caché のリリースなどがあります。

最新のリストは、インターシステムズの Web サイトから取得できます。

ユーザはこのリストを定期的にチェックし、お使いのアプリケーションの処理に関連する問題がある場合、その最新情報を確認してください。


オンライン・ドキュメント
インターシステムズは、ユーザの利便性を考慮し、当社 Web サイト で最新バージョンの Caché ドキュメントにオンライン・アクセスできます。

当社ホームページで [Caché] タブをクリックし、[製品情報] メニューの [技術資料とカタログ] を選択してください。あるいはこのリンクをたどってください。


変更レポートの説明
今回の変更による影響をお使いのアプリケーションで認識するため、各変更の解説では、修正点を詳細に説明しています。
すべての変更に対し、問題発生の可能性、変更による影響、実運用しているシステムで製品が問題なく動作しているかなど、関連情報を示したテーブルがあります。テーブルでは 1 つまたは 2 つのキーワードと値のみ使用し、情報を簡単に認識できるようにしています。キーワードの意味は、以下の通りです。
今回のリリースで重要な変更

 



カテゴリ : 構成マネージャ
プラットフォーム : すべて
DevKey: CFL1014
要約 : 構成マネージャに非同期切断スイッチを追加

説明 :

新しいスイッチを追加し、telnet 経由で Windows システムに接続されたプロセスが、切断の発生時に <DSCON> 切断エラーを非同期で受信できるようにしました。既定の動作では、次の READ コマンド実行時にのみエラーを取得します。このスイッチは、$ZU(68/69,15,1) で切断エラーを有効にしないと、効果がありません。新しいスイッチは、$ZU(68/69,60,1) です。

この変更により、.cpf ファイルの Miscellaneous セクションに、パラメータ AsyncDisconnectErr が追加されました。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 あり

 



カテゴリ : CSP
プラットフォーム : すべて
DevKey: MAK1455
要約 : CSP セッション終了時にセッション・グローバルが存在することを確認

説明 :

ユーザの CSP アプリケーションが

この接続を実行しているプロセスが終了する直前に、CSP デーモンでこのライセンスをクリーンアップすることが可能でした。実際は、ライセンスとセッションの情報を 2 回クリーンアップしていました。

今回の変更により、ユーザ・コードでこのロックを解放する場合、これに関する操作の前に、終了セッション・コードにより CSP セッションに対する別のロックを取得します。セッション・グローバルが空の場合、他のユーザがセッションを削除したことがわかるので、何もすることはありません。また、CSP デーモンはプロセス終了の直後にセッションのタイムアウトするようになるので、デーモンでセッションを閉じようとする前に、実際のプロセスが最初に正しくセッションを閉じるようになります。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : CSP
プラットフォーム : すべて
DevKey: MXT536
要約 : 文字列中の CRLF コードにより、#server()# で改行

説明 :

今回の変更により、#server ディレクティブ内に文字 $c(13) と $c(10) が発生したケースを処理するコードを追加しました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : CSP
プラットフォーム : すべて
DevKey: MXT693
要約 : アプレット版の #server にロケールの不整合がある

説明 :

今回の変更により、JavaScript の #server の引数が、小数にピリオドを使用する文字列に必ず変換されるようになりました。これまでは、Java アプレットを使用するときは、#server は Java LiveConnect で数値から文字列に変換していました。Internet Explorer では、この変換に現在のロケールを使用し (例えば、非英語圏のロケールでは ",")、Mozilla では JavaScript の変換を使用していました (常に ".")。これで、すべてのブラウザが JavaScrip の変換を使用するようになりました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : CSP : Net
プラットフォーム : すべて
DevKey: MXT691
要約 : %Net.SMTP で BCC がメール・ヘッダに書き込まれる

説明 :

今回の変更により、%Net.SMTP の既定の動作で、電子メール メッセージに Bcc ヘッダを書き込まないようになりました。

%Net.SMTP には ShowBcc プロパティが追加され、このプロパティを 1 に設定すると、Bcc ヘッダを送信するという従来の (不正な) 動作が継承されます。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 あり

 



カテゴリ : Ensemble
プラットフォーム : すべて
DevKey: MC479
要約 : %File:DriveList クエリが最後のアイテムを返さないというバグを修正

説明 :

以前のバージョンでは、DriveListFetch のロジックにより、最後のアイテムは返されませんでした。今回のリリースで、この問題は修正されています。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : 言語 : COS
プラットフォーム : すべて
DevKey: SJ1657
要約 : 特定の値での $BITLOGIC(a|b) の問題を修正

説明 :

今回の変更により、2 つのビットリストの論理和をとるときに、一方が(ビットマップ形式に対して) ビットリスト形式で、他方の論理長が小さくすべてが 1 で実体がないというバグを修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: DAS469
要約 : OpenVMS <ACCVIO> を修正

説明 :

今回の変更により、OpenVMS用に開くファイルの最適数を減らし、ネットワーク・デーモン用に開くファイルの最適数を決定する最適化を変更しました。この最適化は NT 上でのみ発生するパフォーマンスの問題に対処しており、OpenVMS では問題になっていません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK416
要約 : 無効なブロックが ECP 全体で表示されたときにバッファ領域が超過しないように、保護措置を追加

説明 :

アプリケーションは、ECP 全体のグローバル・ディレクトリ・ブロックのみを表示できます。他のブロックは失敗するか、完全に受理されません。今回の変更により、ECP 全体のビューが修正され、ECP とアプリケーションはバッファ領域を超過しないように保護されます。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK425
要約 : ECP フェイルオーバ後にリモート・クラス・ディスクリプタを更新

説明 :

リモート・クラスの使用中に ECP サーバのフェイルオーバが発生した場合、リモート・クラスの予期しない再コンパイル・エラーにより、メソッドの呼び出しが失敗することがありました。この問題は、修正されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK430
要約 : シャットダウン時に ECP クライアントも常に終了

説明 :

シャットダウン時に ECP クライアントの読み出しデーモンが終了しない場合がありました。今回のリリースで、この問題は修正されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : ネットワーキング
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK433
要約 : NWDS (Net Wide Domain Server) の起動時に ECP クライアント・セッションを保持

説明 :

今回の変更により、マスタの再起動後に NWDS マスタで ECP クライアントの構成を保持するようにしました。変更前は、ECP を介してリモート DB を参照すると、アクセス違反が発生する可能性がありました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : 起動
プラットフォーム : すべて
DevKey: JN211
要約 : Activate による UserDefined タイプの処理を改訂

説明 :

Activate は、インタフェース・ベース・タイプと列挙型のユーザ定義タイプを正しく区別できませんでした。これにより、一部の ActiveX オブジェクトを使用しようとすると、アクセス違反が発生しました。今回の変更で、このタイプを適切に処理するように修正されました。
メモ : 今回の修正により、一部の ActiveX オブジェクトに対しては、下位互換性が保たれなくなりました。生成されたクラスの使用方法は変わらないので、ユーザはアプリケーション自体を更新する必要はありません。しかし、正しい動作を継続できるように、Activate の既存ユーザは、起動ウィザードを使用してクラスを再インポートしてください。
また、Activate で処理できない ActiveX オブジェクトを特定できるように、%Activate.SafeArray クラスと %Activate.UserDefined クラス (いずれも %Activate.Unsupported のサブクラス) が導入されました。メソッド/プロパティのパラメータや、これらのタイプの返り値を持つ ActiveX オブジェクトはサポートされません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : クラス・コンパイラ
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1329
要約 : %AddToSaveSet() の <FRAMESTACK> エラー

説明 :

クラスの中には、リンクされているリストのような単純な構造で表現する再帰参照を持つものがあります。状況によっては、比較的少数のオブジェクトがリンクされていると、すべてのオブジェクトが拡張された場合、保存時にトリガされた際に <FRAMESTACK> エラーが発生する場合がありました。今回の %Save() への変更により、単純な再帰参照を認識し、それぞれの拡張された参照を save set に組み込む別のメカニズムを採用しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : クラス・コンパイラ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK804
要約 : XML クラス定義のインポート時にエラーが発生した場合、元のクラスを保持する

説明 :

この変更が最初に導入されたのは Caché 5.0.17 でしたが、XML ファイルに格納される OBJ コードのインポートに関連する問題がありました。今回のリリースで、この問題は解決されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ライブラリ
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1346
要約 : 保存時に再帰参照サイクルが発生する際の無限ループを修正

説明 :

オブジェクト参照の中には、巡回的にリンクされたリストになるものがあります。この構造によって無限ループが発生します。今回の変更により、この状態が検出され、ループが発生しないようになりました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : SOAP
プラットフォーム : すべて
DevKey: MXT708
要約 : xsi:type 属性のパラメータを組み込むように、WSDL リーダにオプションを追加

説明 :

今回の変更により、%SOAP.WSDL.Reader クラスに OutputTypeAttribute プロパティが追加されました。OutputTypeAttribute = 1 として Process メソッドを呼び出すと、作成された Web クライアントに OUTPUTTYPEATTRIBUTE が追加されます。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : 既定
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1339
要約 : 不正 ID が生成されたときに %msg 変数を設定

説明 :

ID カウンタの妥当性検証チェックが失敗したときに、エラー・テキストに変数 %msg を設定するようにしました。これにより、オブジェクトの動作が SQL エラー・レポートと同様になりました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1331
要約 : 再帰参照計算を修正

説明 :

あるスーパークラスで最初に作成されたプロパティを、後で別のスーパークラスから継承するときに、<INVALIDOREF> エラーがレポートされるエラーを修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey : DLP1343
要約 : テーブル・ルーチンでインデックスの build 関数または purge 関数を呼び出す

説明 :

%BuildIndices と %PurgeIndices は、%CacheSQLStorage を使用するクラスでサポートされるようになりました。これらのメソッドは以前、%CacheStorage を使用するクラスにのみ実装されていました。%CustomStorage では、上記のメソッドが実装されません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1452
要約 : ロールバック後、%ExistsId により SQL ストレージに不正な値が返される

説明 :

Caché オブジェクトは、ファイリング時にトランザクションを使用します。ユーザが %Save() の呼び出し外でトランザクションを開始した場合、このユーザ・トランザクションを後でロールバックすると、メモリ内の構造の一部が更新されない可能性があります。この状況では、メモリ内のオブジェクトの状態をロールバックするメカニズムがありませんでした。問題は、オブジェクトがストレージ内に存在しないときに、オブジェクトの永続性が更新に対して不当にディスパッチされる可能性があることです。%CacheStorage を使用するクラスには、この問題が発生しません。これは、挿入または更新に対するディスパッチ処理の前に、内部存在チェックが行われるためです。%CacheSQLStorage ではこのチェックを行わないため、更新に対してオブジェクトがディスパッチされ、後で SQLCODE = 100 で失敗する可能性があります。

%CacheSQLStorage が、SQLCODE=100 の更新失敗をチェックするようになりました。その場合、挿入時にオブジェクトの保存を試行します。

メモ : 今回の変更では、存在しないオブジェクトによる更新の失敗だけが解決され、ユーザが開始したトランザクションとロールバックの問題は解決されません。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP982
要約 : 既に指定されている場合、ROWID に親の参照を追加しない

説明 :

IDKEY の定義に親の参照が含まれる場合、今回の変更により、クラス・コンパイラでこれを IDKEY に自動的に追加しないようにしました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストレージ
プラットフォーム : すべて
DevKey: DLP1407
要約 : 自己参照オブジェクトへの参照を含むオブジェクト保存時に、%AddToSaveSet の無限ループを解決

説明 :

これまでは、自己参照オブジェクト (別名、再帰オブジェクト) への参照が含まれるオブジェクトを保存するときに無限ループが発生する可能性がありました。このループは %AddToSaveSet で発生します。今回のリリースで、この問題は解決されています。
背景 :
再帰クラスとは、そのクラスと同じタイプのプロパティを持つクラスです。再帰オブジェクトは、ある再帰クラスのインスタンスが別のインスタンスを参照するような再帰クラスのインスタンスです。自己参照オブジェクトは特殊なタイプの再帰オブジェクトで、自分自身を参照します。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : ストリーム
プラットフォーム : すべて
DevKey: MAK1465
要約 : オブジェクト・インスタンスで保存に失敗した場合、ストリームが破損する

説明 :

今回の変更前は、ストリームがトランザクションの一部として保存され、このトランザクションの別オブジェクトが保存に失敗したためトランザクションがロールバックされた場合、ストリームはその内部状態をロールバックしないためにストリームのデータが破損していました。今回のリリースで、この問題は修正されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : オブジェクト : XML
プラットフォーム : すべて
DevKey: MXT705
要約 : クラスの要素を出力する xsi:type 属性が常に含まれるオプションを追加

説明 :

Java ツール・キットの中には、タイプを WSDL ドキュメントから指定できる場合でも、xsi:type 属性をすべての要素に指定する必要があるものもあります。

今回の変更により、プロパティ OutputTypeAttribute を %XML.Writer クラスに追加しました。このクラスは、オブジェクトのプロパティを基に出力される要素に xsi:type 属性を強制的に追加します。

また、パラメータ OUTPUTTYPEATTRIBUTE を SOAP Web サービス・クラスに追加しました。このクラスは応答のすべての要素に xsi:type を強制的に使用します。さらに、パラメータ OUTPUTTYPEATTRIBUTE を SOAP Web クライアント・クラスに追加しました。このクラスは、要求のすべての要素に xsi:type を強制的に使用します。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2121
要約 : To_Char および To_Date に Timestamp (およびその他の日付形式) を追加

説明 :

SQL スカラ関数 TO_DATE と TO_CHAR が、入力値として %TimeStamp の値を受け入れるようになりました。さらに、時間に関連するいくつかの形式に対するサポートも追加しました。

TO_DATE と TO_CHAR では、この関数に渡す式に、%Library.TimeStamp の有効な論理値も使用できるようになりました。

TO_DATE と TO_CHAR では、以下の形式のコードも TimeStamp の値のサポートに追加されました。

   HH     Hour of Day (1-12)
   HH12   Hour of Day (1-12)
   HH24   Hour of Day (0-23)
   MI     Minute (0-59)
   SS     Second (0-59)
   SSSSS  Seconds past midnight (0-86399)
   AM     Meridian indicator
   PM     Meridian indicator

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 あり

 



カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2167
要約 : TO_DATE に YYYYMMDD の日付形式が可能

説明 :

TO_DATE では、以下の 2 つの形式をサポートするようになりました。 'YYYYMMDD' および 'DDMMYYYY'

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2416
要約 : オーバーライドされた DataAccess 式により、$Piece マップ処理を改善

説明 :

今回の変更により、アプリケーションが

有効な行参照を、システムで生成するのでなく、マップ定義で指定する必要があります。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2435
要約 : CompiledTopLevelPieces が "" のときの、読み込み専用テーブルのコンパイル処理を修正

説明 :

ファイリング不可能な %CacheSQLStorage マッピングによりファイリング・コードを生成できないテーブルは、テーブルのコンパイル時に <NULL VALUE> エラーが発生する場合がありましたが、この問題は修正されました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : DDL
プラットフォーム : すべて
DevKey : BJB295
要約 : %qarTune と同様に $justify(19) で Selectivity が 0 にならない

説明 :

SQL マネージャに修正を行いました。SQL マネージャから TuneTable を呼び出し、非常に小さい Selectivity で終了した場合、最初の 5 decimal がすべて 0 に置き換わり、SQL マネージャは間違った値をファイルしていました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : ODBC
プラットフォーム : すべて
DevKey: AND611
要約 : ユーザ設定のパラメータ・タイプに対応

説明 :

前回の変更 (AND453) では、パラメータの再設定が不可能でした。このため、SQLExecDirect が呼び出されたときに問題が発生しました。そのため、動作を逆にして、Caché がユーザ設定のパラメータ・タイプにも対応するようにしました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey: AK619
要約 : 物理部分が 11 個以上ある親の参照

説明 :

今回の変更により、親テーブルの行 ID が 11 以上の物理コンポーネントを持つとき (例えば、親またはそれ以上の世代が 11 以上存在)、子テーブルで発生する問題を修正しました。この問題は、この製品のすべてのバージョンで存在します。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey: BJB274
要約 : mtemp0 ヘッダ $zu(67,6) に Name Space 情報を追加

説明 :

これは、^mtemp0 に格納されるヘッダ情報を拡張したものです。この変更により、^mtemp0 のヘッダに Name Space 情報が追加されました。これは、クエリ実行時に生成されるソートの SQL コードで使用されます。この情報は、問題のクエリの追跡に使用できます。

その構造は以下のとおりです。

^mtemp(8,0)=$H^Job #^UserName^Server Name^Client IP^Routine Name^Name Space
例えば、以下のようになります。
^mtemp0(8,0)=58953,29117^1984^TestUser^TESTLAB2^127.0.0.1^CacheSql1^User

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 あり

 



カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2426
要約 : UPDATE の問題発生後に、ロールバックが失敗する

説明 :

SQL の UPDATE、DELETE、および INSERT...SELECT 文を実行の最小単位とし、文が成功して完了するか、テーブルの行が何も修正されないかどちらかになります。

例えば、テーブル内の 20 行を更新する UPDATE 文を実行するとします。17 行目にあるフィールドの新しい値が、妥当性チェックに失敗しました。今回の変更前は、最初の 16 行が更新されて、この文は SQLCODE=-104 というエラーを返していました。(必要に応じて) エラーをキャッチして前の 16 行の更新をロールバックするのは、アプリケーションの仕事でした。今回の変更により、いずれかの行の更新に失敗があった場合、文によってテーブル内のどの行も更新しなくなりました。DELETE および INSERT ...SELECT 文も同様です。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey: DPV2442
要約 : トランザクションに UPDATE の問題が発生

説明 :

以下のような文で発生していたバグが修正されました。
UPDATE MyTable
   SET MAXID = MAXID + 1
 WHERE MyField = ?
これは、同時に更新を試みる複数のプロセスがある場合、同時性の問題により、どの行も更新しないことがありました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK974
要約 : ソース・コントロール・フックの改善

説明 :

この変更が最初に導入されたのは Caché 5.0.17 でしたが、XML ファイルに格納される OBJ コードのインポートに関連する問題がありました。今回のリリースで、この問題は解決されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 あり

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: CDS413
要約 : デバッグ時にルーチンを変更したとき、<EDITED> を付加する

説明 :

あるプロセスでデバッグ中のルーチンを別のプロセスで更新する場合、システムが無効なアドレスを使用してデバッガの実行を再開しようとすることがありました。これにより、デバッグ中のプロセスに無効な結果を返したり、アクセス違反が発生したりしました。今回のリリースで、この問題は修正されています。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK378
要約 : ECP クライアント接続名を変更

説明 :

ECP クライアントが、サーバに接続名を送信します。従来の名前は、以下のとおりです。
<cli sys name - default is host name>.<ECP connection name>
今回の変更により、順序と区切り文字が変わり、次のような形式になりました。
<ECP connection name>:<cli sys name - host name>
cli sys name が長すぎると、ECP のリカバリを回避しません (サーバは接続名とクライアント GUIDで接続を特定します)。また、コントロール・パネルのサーバ・エントリでは、接続名の後にホスト名が続きます。ほとんどのサイトが同じサーバに複数接続を構成しているので、接続名がより使いやすくなります。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK382
要約 : 接続されたホスト IP をECP クライアントに表示

説明 :

今回の変更により、ECP クライアントが接続を確立したとき、コンソール・ログ・メッセージに宛先のホスト IP が追加されます。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: GK399
要約 : TCP が PSW2OLDTCPXY スイッチを受け入れるように読み込む

説明 :

今回の変更により、プロセスの $zu(68,55,1) スイッチが設定されたとき、TCP で x/y の計算ができなくなりました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: JO1943
要約 : 参照カウントのエラーの修正

説明 :

メモリ例外を引き起こす可能性のある問題がまれに発生していましたが、これが解決されました。この問題は、(通常) 9 個以上のネームスペースを参照するアプリケーションにおいて多く発生し、システムがネームスペースの構成をリロードするときにも、まれに発生しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey: LFT1451
要約 : zobjexport で UTF8 を使用する際のエラーを修正

説明 :

今回の変更で、関数 13 および UTF8 を使用する際の、$zobjexport のインポート側の問題を修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : 入出力
プラットフォーム : すべて
DevKey: CDS515
要約 : telnet セッションで非同期 DISCONNECT エラーを許可

説明 :

新しいスイッチを追加し、telnet 経由で Windows システムに接続されたプロセスが、切断の発生時に <DSCON> 切断エラーを非同期で受信できるようにしました。既定の動作では、次の READ コマンド実行時にのみエラーを取得します。

このスイッチは、$ZU(68/69,15,1) で切断エラーを有効にしないと、効果がありません。新しいスイッチは、$ZU(68/69,60,1) です。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY811
要約 : ジャーナル・リストアのフィルタに渡されるグローバル参照を修正

説明 :

今回の変更により、無効 (不完全) なグローバル参照名が、ジャーナル・リストアに使用されるフィルタ (^ZJRNFILT) に渡される問題が解決されました。これは、グローバル参照の添え字に文字 "]" がある場合に発生します。

この問題は、リリースされたすべての Caché 製品で見られました。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: RJF027
要約 : JRNINFO での冗長なエラー・ログ記録を回避

説明 :

クラスタ・シャドウイングのソースに CACHEJRN.LOG があり、この中で特定のクラスタ・システム番号の最後のエントリが、存在しないジャーナル・ファイルである場合、以下のようなメッセージが cconsole.log に繰り返し書き込まれました。
JRNINFO SERVER ERROR: Information about _$101$DKA200:[JANUS.RJF5.MGR.JOURNAL]200
30917.001 cannot be updated as the file is gone
このような状態になる最も一般的な要因としては、クラスタの旧メンバがクラスタから削除されていることが考えられます。今回の修正により、メッセージは一度だけ記録されるようになりました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: RJW1148
要約 : マルチスレッド・シャドウイングで CPU の使用量が多すぎる

説明 :

シャドウ・プロセスがクライアント・システムで、過度のポーリングにより CPU を過度に消費する問題を修正しました。この問題は、AIX 上で最も顕著でした。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ジャーナリング
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY1135
要約 : ジャーナル・ユーティリティのアクセス違反のケースを解決

説明 :

ジャーナル・ユーティリティ (JRNDUMP や JRNINFO など) を実行すると、アクセス違反 (accvio) が発生したり、状況によってはコア・ダンプを引き起こしたりすることがありましたが、この問題が解決されました。これは、主にクラスタ化された Caché システムに影響します。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ロック
プラットフォーム : すべて
DevKey: SML563
要約 : ECP サーバで親ノードをロックするときに発生する可能性があるデッド・ロックを修正

説明 :

今回の変更により、ECP クライアントでデッド・ロックが起こらないようになりました。例えば、以下のような問題がありました。

次に、クライアントのジョブで以下を実行します。

F i=1:1:10000 l +^TEST(1) l -^TEST(1) w !,i
その結果、システムが停止します。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : ロック
プラットフォーム : すべて
DevKey: SML604
要約 : 9 台以上あるリモート・サーバへのロックに対するアンロックの処理

説明 :

ジョブが、任意のネットワーク (ECP、DCP、DDP) を介して 9 台以上のリモート・サーバへのロックを所有するとき、非増分のロック (L ^a) コマンドまたは引数なしのロック (L ) コマンドを実行すると、9 番目のリモート・サーバへのロックがロック・テーブルで 'デッドロック保留' 状態のままになります。さらに、このロックはリモート・サーバ上でも解放されません。

今回の変更により、この状況が修正されました。


可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : シャドウイング
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY1110
要約 : クラスタ・シャドウでの <ACCVIO> を解決

説明 :

今回の変更により、クラスタ・シャドウにおいて、<ACCVIO> エラーを引き起こす可能性のある同時性の問題が解決されました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : シャドウイング
プラットフォーム : すべて
DevKey: HYY1121
要約 : シャドウの <NOROUTINE> エラーを解決

説明 :

今回の変更により、5.0.13 以降で発生していた、いくつかの数少ない状況で、シャドウ・プロセスが明白な理由もなく (つまり、状況を説明するエラー・メッセージが表示されず) 突然終了する問題を修正しました。

可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : システム : シャドウイング
プラットフォーム : すべて
DevKey: RJW1132
要約 : ネームスペースの再起動時にシャドウで <DIRECTORY> を取得

説明 :

ネームスペースの再起動時に、シャドウの設定/削除プロセスが <DIRECTORY> エラーを取得する可能性のある問題が修正されました。このエラーは、シャドウ・クライアントでシャドウのジャーナリング解除が停止する原因になっていました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey: LFT1449
要約 : AllocateBlockInMap のバグを修正

説明 :

今回の変更により、REPAIR を使用してマップのブロックを割り当てたり解放したりするときの問題が修正されました。この問題は、データベースに複数のマップがあり、最初のマップにブロック番号がない場合に発生していました。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし

 



カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey: SML599
要約 : 一部の参照に対する不要なチェックを削除

説明 :

今回の変更前は、Caché は入力ネームスペースを検証するために、$D(^|NS|foo) にアクセスしようとしていました。これにより、ネームスペースがリモート ECP にマップされていた場合、システムの処理速度が遅くなっていました。

この参照はクライアントのバッファにキャッシュされていなかったため、これを使用するたびにネットワークを無駄に往復していました。今回の変更により、この不要なチェックが削除されました。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey: TCS015
要約 : LOCKTAB のロック・マスタを特定

説明 :

LOCKTAB がクラスタで実行されているとき、今回の変更により、ヘッダに行が追加され、このノードがクラスタ・メンバであること、ノードがロックマスタかどうか、およびロックマスタでない場合はロックマスタのノード名が特定されました。クラスタで、元のノード以外のノードに占有されているロックを解放しようとすると、ユーザが処理を進める前に警告メッセージが表示されます。

今回の変更により、非対話式のユーティリティが新たに追加され、クラスタについての情報が表示されるようになりました。

LOCKTAB を通して 1 つのロックを手動で解放すると、コンソール・ログにメッセージが追加されます。


可能性
危険性
パッチ あり
拡張性 なし

 



カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey: LRS965
要約 : %FREECNT ユーティリティの計算を修正

説明 :

この問題が発生したのは Caché 5.0.17 で、 %FREECNT ユーティリティの空き領域の計算および Caché のコントロール・パネルのローカル・データベースの表示で、空きブロックの値がすべてゼロと表示されていました。この問題は、修正されています。

可能性
危険性
パッチ なし
拡張性 なし