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Caché ドキュメント
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Caché 5.0.17 リリース・ノート
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ポスト・リレーショナル・データベース Caché をご利用いただき、ありがとうございます。このドキュメントでは、Caché 5.0.16 と Caché 5.0.17 の違いを説明します。
ご利用になる前に、Caché 5.0 リリース・ノート (Caché インストール・ディレクトリの Docs/GCRN/GCRN.html ファイルにある) を参照してください。以前の 5.0 メンテナンス・キットに関する詳細は、このファイルと同じディレクトリにある prenotes.htm を参照してください。
このドキュメントには、以下のセクションが含まれています。
インターシステムズでは、アップグレード・プロセスの一部としてご使用のアプリケーションを再コンパイルするようにお勧めします。これにより、今回のリリースで向上しているパフォーマンスや部分的な変更内容をすべて反映させることができます。
新たに判明した機能的な問題
今回のリリースでは次の機能的な問題が新たに判明しており、アプリケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。これらの問題に対して早急に対処する必要がある場合は、
インターシステムズのサポート窓口に連絡してください。
これらの問題は、今後のメンテナンス・リリースで修正されます。
- Caché 5.0.16 でストアド・プロシージャを呼び出すときに問題があります。ODBC または JDBC を使用しているアプリケーションが Close Statement 呼び出しを発行すると、そのステートメントに関するサーバ・サイド情報はすべて削除されます。そのアプリケーションが同じストアド・プロシージャを 2 回目に実行すると、サーバから <UNDEFINED> エラーが返されます。
このエラーに対する回避策はありません。
- Caché 5.0.11 で生じていた問題が判明しました。例えば、次のような SQL 構文を使用するとします。
SELECT PatID, Name, SSN
INTO :array()
FROM Sample.Patient
ここで、PatID は IDKey として定義されていますが、この PatID が格納されるノードが変わる場合があります。5.0.11 より前のリリースでは、この配列は次のようになっていました。
array(2)=12345
array(3)="Doe,John"
array(4)="111223333"
Caché 5.0.11 以降では、配列は次のようになります。
array(1)=12345
array(3)="Doe,John"
array(4)="111223333"
PatID の値は、array(2) から array(1) に移動しています。
Caché の最新ニュース、アラート、アドバイザリ
インターシステムズは、当社のソフトウェアをお使いのユーザに対し、早急に必要となる重要な情報を随時発表しています。この中には、警告、不可避の問題点、重要な更新、修正、Caché のリリースなどがあります。
最新のリストは、インターシステムズの Web サイトから取得できます。
ユーザはこのリストを定期的にチェックし、お使いのアプリケーションの処理に関連する問題がある場合、その最新情報を確認してください。
オンライン・ドキュメント
インターシステムズは、ユーザの利便性を考慮し、当社
Web サイト で最新バージョンの Caché ドキュメントにオンライン・アクセスできます。
当社ホームページで [Caché] タブをクリックし、[製品情報] メニューの [技術資料とカタログ] を選択してください。あるいはこのリンクをたどってください。
今回の変更による影響をお使いのアプリケーションで認識するため、各変更の解説では、修正点を詳細に説明しています。
すべての変更に対し、問題発生の可能性、変更による影響、実運用しているシステムで製品が問題なく動作しているかなど、関連情報を示したテーブルがあります。テーブルでは 1 つまたは 2 つのキーワードと値のみ使用し、情報を簡単に認識できるようにしています。キーワードの意味は、以下の通りです。
- 可能性 - 該当するプラットフォームのユーザにこの問題が生じる可能性
- 危険性 - この変更がアプリケーション環境に新たな問題を誘発する可能性
- パッチ - この変更が以前にパッチとして配布され、実運用しているシステムで問題なく動作しているかどうかの有無
- 拡張性 - この変更が新機能や拡張機能を提供するかどうかの有無
- 各種
- オブジェクト
- オブジェクト : クラス・コンパイラ
- オブジェクト : ストレージ
- オブジェクト : ストレージ : 既定
- SQL
- SQL : クエリ処理
- スタジオ
- システム
- システム : バックアップ/リストア
- システム : 入出力
- システム : スタートアップ
- ユーティリティ
- ユーティリティ : グローバル
- WebLink
カテゴリ : 各種
プラットフォーム : すべて
DevKey : RJW970
要約 : Windows でプロセス ID が再利用された場合、cstat が停止プロセスを実行中として表示する
説明 :
今回の変更前は、プロセス ID がオペレーティング システムで新しいプロセスに再利用された場合、cstat が停止プロセスを実行中として表示する (PID テーブルに "D" インジケータが表示されない) ことがありました。
今回のリリースで、cstat はさらに詳細なテストを実行して、構成の bin ディレクトリにある cache.exe をプロセスが実行していることを確認してから、そのプロセスが現在の構成の有効な Caché プロセスであると判断するようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : 各種
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP388
要約 : メールボックス・ブロードキャストでのアクセス違反を修正
説明 :
今回の変更により、特定の状況で、すべてのメールボックスにブロードキャスト・メッセージを送信しようとすると、アクセス違反エラーが生じる場合があるという問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : オブジェクト
プラットフォーム : すべて
DevKey : DLP1445
要約 : %IsModified と IDKey の整数
説明 :
単純な整数プロパティに基づくオブジェクト ID が、そのままの値に設定されると、修正対象として不適切に検出される場合があるという状況が修正されました。例えば、obj.Prop の元の値が 6 だった場合、'set obj.Prop=6' はオブジェクトを修正対象として報告します。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
あり |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : オブジェクト : クラス・コンパイラ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK804
要約 : XML クラス定義のインポート時にエラーが発生した場合、元のクラスを保持する
説明 :
今回の変更前は、システムにクラスがある場合に、そのクラスの別のバージョンをインポートしようとして失敗すると、既存のクラスが削除されていました。今回のリリースで、インポート時に存在した既存のクラスがそのまま正しく保持されるようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : オブジェクト : ストレージ
プラットフォーム : すべて
DevKey : DLP1353
要約 : EXTENTSIZE のロードのリストア
説明 :
変更前は、XML または CDL からのクラスのロード時に、EXTENTSIZE パラメータの値が破棄されていました。今回の変更により、これが改善されました。EXTENTSIZE を含まない XML または CDL に既存のクラスを置き換える場合、置き換えられるクラスの EXTENTSIZE が保持されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
あり |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : オブジェクト : ストレージ : 既定
プラットフォーム : すべて
DevKey : DLP1319
要約 : オプションの OID 一意性チェックを追加
説明 :
新しい構成オプションによって、オブジェクトの新しいインスタンスのシステム割り当て ID 値を検証できるようになりました。このオプションは、次の構文によってアクティブになります。
SET ^%SYS("dbms","validate system-assigned id") = 1
通常、既定のストレージとシステム割り当て ID を使用するクラスでは、新しく割り当てられた ID 値を持つオブジェクトの有無はチェックされません。新しいオブジェクトがエクステントに挿入されるたびに、システム ID カウンタに使用されるグローバル参照が更新されるため、通常の状況ではこのチェックは不要です。ただし、ごく稀に、このカウンタに誤った値が含まれることがあります。これは、ユーザが値を手動で変更した場合や、オブジェクトまたは SQL ファイラを使用せずにオブジェクトがエクステントに挿入された場合に発生する可能性があります。その場合、システム・リカバリ作業によってこの値が変更されるため、エラーが発生しやすくなります。
構成オプションを設定すると、クラス・コンパイラによって ID 値の挿入時に一意性チェックが生成されます。実行時に一意性制約に失敗すると、エラー IDKeyCounterNotValid が呼び出し側に返され、コンソール・ログにメッセージが書き込まれます。また、失敗のたびに ID カウンタがインクリメントされるため、時間の経過に伴って、この問題自体が修正される可能性があります。このエラーが報告された場合は、コンソール・ログを確認することが重要です。
ネストが深い特定のオブジェクト・モデルでは、基になるエラー・メッセージが報告されない場合があります。代わりに、%Save() から循環依存エラーが報告される場合があります。これは稀なケースですが、循環依存エラーが報告される場合、IDKeyCounterNotValid 条件が原因となっている可能性があります。
IDKeyCounterNotValid エラー・メッセージが報告された場合は、ID カウンタをデータと同期する必要があります。アプリケーション開発者または管理者は、カウンタが無効になった原因 (オブジェクト・カプセル化を使用しない、ユーザやコードによる手動設定、ジャーナル・ファイルの不適切なリカバリ、ディスクの障害など) を特定する必要があります。エラー状況の修正は、データとカウンタの同期がとれていない原因によって異なります。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey : DPV2289
要約 : SQL INSERT で、既定値の割り当て前にトランザクションを開始する
説明 :
SQL INSERT 時に、SQL ファイラがトランザクションを開始する必要がある場合、トランザクションがファイラでこれまでよりも早く開始されるようになりました。トランザクションは、RowID フィールドの $Increment(^glo) 既定値を含め (該当する場合)、既定値が割り当てられる前に開始されます。これにより、既定値のグローバルの $Increment をジャーナル・ファイルに記録できます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey : DPV2301
要約 : RowID カウンタが同期されていない場合、エラーが報告されることがある
説明 :
これは、
DLP1319 に対応する SQL の問題です。詳細は、その項目を参照してください。
この状況は、エラー・コード -119 として報告されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey : DPV2419
要約 : %r とデバイスの既定のパラメータ
説明 :
%r の出力をファイルに送信するときの既定のファイル・パラメータが "WNS" になりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : SQL
プラットフォーム : すべて
DevKey : DPV2422
要約 : 重複するキャッシュ・クエリの問題を修正
説明 :
一部の稀な状況で、同じキャッシュ・クエリ・ルーチンが 2 つの異なる SQL 文に関連付けられ、それらの異なる SQL 文によって呼び出されることがあるという問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
あり |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : SQL : クエリ処理
プラットフォーム : すべて
DevKey : PVA080
要約 : 各オペランドの IN タイプの条件の後の JOIN 条件によって誤った結果が生じる
説明 :
特定のクエリが誤った応答を返すことがあるというエラーが修正されました。該当するクエリのタイプには、以下のフレーズが含まれます。
- col1 IN (?,?,...)
- col2 IN (?,?,...)
また、条件 col1 = col2 が真です。
この問題は、col1 と col2 が同じテーブルのものであるか、異なるテーブルのものであるかに関係なく発生します。また、IN 条件が "(col1=? or col1=? or ...)" である場合もあります。col2 についても同様です。
これらの前後、またはこれらの間に、他の条件が発生することがあります。ただし、1 つ以上の IN 条件の前に JOIN 条件が発生する場合、この問題は発生しません。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : AGC304
要約 : スタジオ COS パーサ - $ZLIST などのレガシー関数をサポート
説明 :
スタジオの COS パーサによって、レガシー・リスト関数 $ZLENGTH、$ZLIST、$ZELEMENT、および $ZSUBLIST が色分けされるようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : DVU1044
要約 : 新しいメニュー項目 : [ソース・コントロールに追加]
説明 :
アクティブなドキュメントをソース・コントロールに追加する [ツール] -> [ソース・コントロール] -> [ソース・コントロールに追加] メニュー項目が追加されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : JN289
要約 : CacheHTML で #[]# 構文をサポート
説明 :
以前の変更で新しい #[]# 構文のサポートが導入され、ObjectScript コマンドの組み込みが可能になりました。今回のリリースで、&html(...) プロセッサにこれが追加されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK1002
要約 : XML からのロード時に MAC ファイルに 2 つのピリオドが含まれる
説明 :
以前のバージョンでは、インポートしたアイテムの拡張子が失われるため、スタジオからのルーチンのインポートが正しく動作していませんでした。アイテムは正しくインポートされますが、コンパイルされません。今回のリリースで、この問題は修正されています。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK1082
要約 : スタジオの GetStatus フックからのエラー・メッセージを改善
説明 :
アイテムをロックしようとして 'GetStatus' メソッドでスタジオ・フックが呼び出された場合、呼び出し側にエラー・コードを返すときに詳細情報が使用されるようになりました。
今回の変更前は、アイテムがソース・コントロールからチェックアウトされていないことが常に報告されていました。今回のリリースで、これが報告されるのは 'isinsourcecontrol' 引数が true の場合のみになりました。それ以外の場合、このアイテムは編集できません。
また、GetStatus 呼び出しからユーザ名が返された場合、エラー・テキストの一部として表示されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK1145
要約 : スタジオからのロード時に BAS ルーチンがコンパイルされない
説明 :
今回の変更により、BAS ルーチンのインポートとコンパイルの問題が修正されました。また、スタジオへの多数のアイテムのインポートに対するサポートも改善されています。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK1205
要約 : 多数のルーチンがあるネームスペースで [開く] ダイアログのより迅速な応答を実現
説明 :
スタジオの [開く] ダイアログでは、大文字/小文字を区別せずにアイテムがソートされて表示されます。非常に多数のルーチンがあるネームスペースをユーザが開く場合、スタジオはリスト全体をスキャンして、これらのルーチンを配置する正しい順序を特定する必要があります。何十万ものルーチンがあるネームスペースでは、これが原因となって遅延が生じることがあります。このようなネームスペースを使用可能にするために、次のフラグを設定できるようになりました。
Set ^SYS("Studio","CaseInsensitive")=1
これにより、このネームスペースでは大文字/小文字を区別せずにスタジオが動作するため、見つかった順序でアイテムが表示され、最初にすべてのアイテムをソートする必要がなくなります。ルーチンはすべて、そのクラスを含むクラス・コンパイルのリスト・ルーチンである標準のアプローチではなく、ルート・レベルで表示されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : スタジオ
プラットフォーム : すべて
DevKey : MAK974
要約 : ソース・コントロール・フックの改善
説明 :
今回の変更でインポート/エクスポート機能が変更され、ユーザがアイテムをインポートするときにもソース・コントロール・フックが呼び出されるようになりました。これにより、ソース・コントロール・フックでソース・コントロール・システムにアイテムをエクスポートできます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : CDS388
要約 : エラー HALT の場合、$HALT を無視する
説明 :
プロセスで $HALT が設定されている場合、その $HALT は通常のプロセスの不正終了にのみ有効であることが必要です。今回の変更により、RESJOB やシステム・エラーなど、$HALT を試行せずにプロセスを即座に停止しなければならない状況で、システムが $HALT ルーチンを探して実行しようとする問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : CDS656
要約 : ルーチンが変更された場合の %STACK $ZU(41,n) を修正
説明 :
これまでは、ルーチンのデバッグ中にルーチンのオブジェクト・コードが変更された場合、%STACK デバッガ・ユーティリティで印刷できない文字が表示されることがありました。この問題は、修正されています。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : CDS659
要約 : $HALT トラップ後の正しくないルーチン・コンテキストを修正
説明 :
ルーチンによって別のルーチンのエントリ・ポイントに $HALT が設定された場合に、QUIT コマンドまたはトラップされたエラーによって停止トラップが元のルーチンに戻ったときには、元のルーチンのコンテキストが正しくリストアされません。今回の変更前は、この状況によって無効な実行結果やメモリ・アクセス違反が生じることがありました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : CDS665
要約 : ルーチン・ソースが使用できない場合のエラー処理のクラッシュを修正
説明 :
ルーチン・ソースの読み取り中に予期しない別のエラーが発生した場合、エラーの処理中にメモリ・アクセス違反が発生することがありました。今回の修正により、元のエラーに関するソース情報を提供せずに、処理が続行されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : JO1909
要約 : システム関数でのデッド・ロックを修正
説明 :
今回の変更により、データベース・ブロックがロックされたままになっているときに、システム関数で Caché が一時停止される場合があるという稀な問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : JO1926
要約 : 変更された呼び出し側の <EDITED> エラーを除去
説明 :
<EDITED> エラーが生成される例外 (コア・ファイル、ダンプ・ファイルなど) の原因となっていた問題が解決されました。これには、別のルーチンの呼び出しを含む間接参照の結果を評価した後でプログラムが戻る場合に、戻り先のルーチンが再コンパイルされているケースが含まれます。これが発生する例として、次の形式の参照があります。
Set str="name($$ent(123))"
Set x=@str
$$ent は、呼び出し側ルーチンを再コンパイルする原因となる別のルーチンを表します。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : Windows
DevKey : LFT1371
要約 : Windows のプロセス・テーブル拡張を適切に処理する
説明 :
今回のリリースで、プロセス・テーブルが拡張されている状況でシャットダウン時に発生する可能性があるアクセス違反が修正されました。これは、Windows にのみ該当します。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : LFT1446
要約 : $zobjexport の Unicode の問題を修正
説明 :
今回のリリースで、Unicode エンコーディングによる長い文字列のエクスポートに関する $zobjexport の問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : LRS771
要約 : 新しい $System.Device メソッド
説明 :
$System.Device クラス・メソッドが新しく実装されました。詳細は、%SYSTEM パッケージ・クラスのドキュメントを参照してください。要約すると、次の通りになります。
- GetRightMargin() - 現在のデバイスの右マージン設定を返します。これは、ターミナルにのみ適用されます。
- GetReadTerminators() - 現在のデバイスの読み取り終了文字列を返します。一部のデバイスには適用されません。
- GetMnemonicRoutine() - 現在のデバイスの書き込みニーモニック・スペース・ルーチン名を返します。
- GetMnemonicDirectory() - 現在のデバイスの書き込みニーモニック・スペース・ルーチン・ディレクトリを返します。
- GetClearScreen() - プロセスのプリンシパル・デバイスの画面クリア (用紙送り) 文字列を返します。
- GetBackSpace() - プロセスのプリンシパル・デバイスのバックスペース文字列を返します。<.LI>
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : UNIX、Linux
DevKey : LRS947
要約 : DHCP 対応 UNIX におけるスタートアップのノード名検出を修正
説明 :
Caché ノード名の認識に関する問題が修正されました。この問題は、DHCP ネーム・サーバに接続する UNIX/Linux システムにのみ影響していました。システムの異常シャットダウン後、Caché のスタートアップによって、インスタンスが別のノードで使用中であると認識されることがありました。
一意のノード名メカニズムを正しく利用するには、'ccontrol nodename <name>' コマンドを使用して、ローカル・ノード/マシンに一意の名前を割り当てる必要があります。また、ノード名の割り当てまたは変更を行うときには、Caché のどのインスタンスもアクティブでないことが必要です。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD097
要約 : PATROL での "0" プロセス・カウントの使用を許可
説明 :
コレクションのオーバヘッドを軽減するために、ユーザが "0" プロセス・カウントを選択できるようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD101
要約 : ^PATROL のシステム専用 MONITOR 統計を実現
説明 :
今回の変更により、^PATROL と ^PERFMON (MONITOR) との相互作用に関する問題が修正されました。また、PATROL 実行時の不要なオーバヘッド (STATISTICS リソースのロック) が除去されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD118
要約 : MONITOR ユーティリティに ECP 統計を追加
説明 :
今回の変更により、MONITOR (^PERFMON および $System.Monitor) ネットワーク統計に ECP 処理が追加されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD137
要約 : ECP MONITOR 統計のサーバ名を修正
説明 :
今回の変更により、MONITOR のサーバ統計で正しいクライアント名が表示されるようになりました。DCP 統計のアドレスに対して、ECP ではクライアントの名前が表示されます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD138
要約 : ECP/DCP MONITOR 統計を修正
説明 :
今回の変更により、ECP および DCP ノード名の適切な表示など、ネットワーク MONITOR 統計が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFD140
要約 : ECP MONITOR 統計の全メトリックを追加
説明 :
今回の変更により、ECP MONITOR メトリックにネットワーク関連のすべてのカウンタ (合計要求数、クライアントのキャッシュ・ヒット/ミスなど) が追加されました。これらは、DCP メトリックに対応しています。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : Windows
DevKey : SAP247
要約 : イベント取得中のあらゆるエラーで cforce を動作させる
説明 :
今回のリリースで、Windows XP でコントロール・プロセスがクラッシュした後、cforce を使用しても、システムをクリーンに停止できないという状況が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP261
要約 : 宛先プロセスが %HALT で停止した場合のメールボックス送信の停止を修正
説明 :
メールボックスのロックが永続的に保持される状態となって宛先プロセスが停止した場合、%SS またはメールボックス送信を実行するプロセスが永久的に停止することがありました。今回の変更により、メールボックスのロックの取得に 10 回失敗すると (合計待機時間 1 秒)、呼び出し側プロセスによってメールボックス・コードが終了されるようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : Windows
DevKey : SAP289
要約 : Windows で優先度に正しいスレッド・ハンドルを使用する
説明 :
今回のリリースで、$SYSTEM.Util.SetPrio(prio, processid) を使用して現在のプロセス以外のプロセスの優先度を変更した場合、プロセスの優先度すべてが同じ数値分変更されることがあるという状況が修正されました。^PRIO または $system.Util.SetPrio(n) を使用して現在のプロセスの優先度を変更した場合、この状況は発生しません。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP392
要約 : $VIEW(-1) のシグナル・ハンドラにおけるセグメンテーションの失敗を修正
説明 :
今回のリリースで、プロセス・パーティションのデータを参照するために $VIEW 関数を使用しているときに、失敗が発生する場合があるという問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : SML471
要約 : コントロール・デーモンからクリーンアップ・タスクを引き継ぐクリーン・デーモンを追加
説明 :
今回の変更により、'クリーン・デーモン' (CLNDMN) という新しいデーモンが追加されました。このデーモンは 10 分おきにウェイクアップしてシステム PID テーブルをスキャンし、停止ジョブが保留状態になっていないかどうか確認します。保留状態の停止ジョブが見つかった場合は、その PID スロットを再要求します。このデーモンは、コントロール・デーモンが行っていたタスクを引き継ぎます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : システム
プラットフォーム : すべて
DevKey : JLC740
要約 : $ZF(-4) および $ZF(-5) で 64 ビット DLLID をサポート
説明 :
今回の変更により、$ZF(-4)/$ZF(-5) を使用してユーザ DLL または共有ライブラリをロードしようとすると、以前のメモリ割り当てに基づくエラーが発生する場合があるという 64 ビット・プラットフォームの潜在的な問題が修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
中 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム : バックアップ/リストア
プラットフォーム : すべて
DevKey : HYY1038
要約 : ジャーナル・リストア時に既定のジャーナル・ディレクトリを無視するオプションを追加
説明 :
今回の変更により、非クラスタ・ジャーナル・リストアを設定するときに、ジャーナリングを解除するジャーナル・ファイルを検索するための既定のディレクトリを削除するオプションが追加されました (クラスタ・ジャーナル・リストアでジャーナル・ファイルを検索するためのメカニズム/インタフェースは異なります)。
今回の変更前は、ジャーナル・ディレクトリを指定するプロンプトとそのヘルプ・テキストが次のように表示されていました。
Files to dejournal will be looked for in:
d:\Cache51\mgr\journal\
Specify other directories to search: <return when done>
ジャーナル・ファイルを検索するディレクトリのリストから "d:\cache51\mgr\journal\" を削除する手段はありませんでした。
今回の変更で、次のようなプロンプトが表示されるようになりました。
Files to dejournal will be looked for in:
d:\cache51\mgr\journal\
in addition to any directories you are going to specify below, UNLESS
you enter a minus sign ('-' without quotes) at the prompt below,
in which case ONLY directories given subsequently will be searched
Directory to search: <return when done> -
[Directory search list is emptied]
Directory to search: <return when done> d:\cache51\mgr\journal\
Directory to search: <return when done>
Here is a list of directories in the order they will be searched for files:
d:\cache51\mgr\journal\
ディレクトリ検索リストに少なくとも 1 つのエントリが必要です。エントリがない場合は、次のような警告が表示されます。
** WARNING ** Directory search list must NOT be empty
その後、次のプロンプトが繰り返し表示されます。
Directory to search: <return when done>
このプロンプトを取り消すには、Ctrl-C を押してジャーナル・リストアを中止する必要があります。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : システム : 入出力
プラットフォーム : すべて
DevKey : LRS778
要約 : OPEN に順次ファイルの共有/ロック・オプションを実装
説明 :
ファイルへの排他的書き込みアクセスを提供する、順次ファイルの新しい OPEN オプションが追加されました。これにより、さまざまなプロセスによる特定のファイルの同時更新をブロックできます。"L" オプションは、"R" および "W" オプションと次のように組み合わせることができます。
- "WL" - 排他書き込みモード
- "RL" - 共有読み取りモード
- "WRL" - 排他読み取り/書き込みモード
Caché/Windows では、読み取り/書き込みの共有アクセスが既定なので、"RL" を指定しても動作は変わりません。排他モードは、システム上の非 Caché アプリケーションによるファイル・アクセスと相互作用します。
Caché/UNIX では、共有モード・メカニズムでファイル・ロックが使用されるので、"RL" は "WL" の使用と連携する必要があります。OPEN で "L" オプションを指定しなかった場合、ファイル・ロックは動作せず、それを採用していないプロセスの影響も受けません。
Caché/OpenVMS では、書き込みアクセスを目的として開いたファイルでは排他モード (共有なし) が使用され、読み取りを目的として開いたファイルでは共有 GET モードが使用されます。この動作は今回の変更の影響を受けないため、"L" オプションは使用されません。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : システム : 入出力
プラットフォーム : すべて
DevKey : LRS836
要約 : ユーザがキーワード構文を混同した場合のファイル削除を回避する
説明 :
OPEN コマンドでのキーワード構文の間違った指定によって順次ファイルが誤って削除されるのを防ぐために、今回の変更により、モード・パラメータ文字列 (最初の位置指定デバイス・パラメータ) に "/" (スラッシュ) がある場合は構文エラーが報告されるようになりました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : システム : スタートアップ
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP351
要約 : マルチボリューム DB のマウントに失敗した場合、ファイルの関連付けが不明確になる
説明 :
以前のリリースでは、スタートアップ時にマルチボリューム DB の最初のボリューム以降の拡張のいずれかをマウントできなかった場合、失敗前に正常にマウントされた拡張はクリアされず、構成ファイルのデータベース・リスト内の次の DB に代わりに割り当てられていました。
例えば、"Multi" と "Single" という 2 つのデータベースがあるとします。Multi にはプライマリと 3 つの拡張があり、以下のファイルに格納されています。
- c:\cache5012\mgr\
- c:\cache5012\mgr\v2
- c:\cache5012\mgr\v3
- c:\v4
さらに、c:\v4 の cache.ext が削除され、Caché が起動されたとします。
この場合、拡張 v4 をマウントできないため、DB Multi はマウントされません。ただし、DB Single はマルチボリューム DB として開始され、以下のファイルに拡張が格納されます。
- c:\cache5012\mgr\v2
および
- c:\cache5012\mgr\v3
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey : RFA019
要約 : %Buttons で、HTML レポートに追加されない場合に cstat 出力ファイルを削除しない
説明 :
cstat 出力ファイルと cconsole.log ファイルの両方またはいずれかが、HTML 出力ファイルにコピーされなくても削除されるという %Buttons のエラーが修正されました。
これらの 2 つのファイルが 5MB を超える場合、またはいずれかの追加によって HTML 出力ファイルが 5MB を超える場合、これらのファイルは %Buttons に関連しません。この場合、cstat および cconsole.log の元の場所へのポインタが HTML ファイルに書き込まれます。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP123
要約 : %FREECNT のパフォーマンスの向上
説明 :
今回の変更により、使用可能な領域の計算時に、Caché では最初にセカンダリ・マップ・ブロックを調べて、完全マップであるマップが特定されます。これにより、完全であると判断されたマップのブロックを読み取る必要がなくなります。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
あり |
カテゴリ : ユーティリティ
プラットフォーム : すべて
DevKey : STC498
要約 : 暗黙のネームスペースでの RebuildIndex の動作を実現
説明 :
今回の変更により、$$RebuildIndex^%R(impliednamespacereference) が正しく動作するようになりました。これまでは、エラーが返されていました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : ユーティリティ : グローバル
プラットフォーム : すべて
DevKey : SAP379
要約 : 2K データベース対応の %FREECNT が大規模なデータベースで失敗する
説明 :
今回の変更により、ビッグ・エンディアン・データベース上のビットマップを検索するときのエラーが修正されました。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : Weblink
プラットフォーム : すべて
DevKey : CMT173
要約 : HTTP v1.1 応答ヘッダへの WebLink の準拠
説明 :
今回の変更により、WebLink が HTTP v1.1 の応答ヘッダに完全に準拠するようになりました。
特に、WebLink アプリケーションで v1.1 のキープアライブ接続を利用できます。HTTP v1.0 とは異なり、v1.1 ではキープアライブ接続が既定で 'オン' になっています。キープアライブ接続が不要な場合は、'Connection: close' ヘッダ・ディレクティブを追加する必要があります。例えば、以下のようになります。
HTTP/1.1 200 OK
Content-type: text/html
Connection: close
キープアライブを使用する場合は、'Content-Length' ヘッダ・フィールドを追加する必要があります。アプリケーションによって生成された応答ヘッダでキープアライブを使用するように指定されていても、'Content-Length' がない場合、WebLink は自動的に応答コンテンツをバッファに入れてそのサイズを測定し、長さヘッダを挿入してから、応答全体をクライアントにディスパッチします。
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |
カテゴリ : Weblink
プラットフォーム : すべて
DevKey : CMT267
要約 : HTTP の 'キープアライブ' 接続の完全サポートを導入
説明 :
今回の変更により、WebLink アプリケーションで HTTP の 'キープアライブ' 接続を使用できるようになりました。例えば、以下のようになります。
キープアライブを使用しない最小 HTTP/1.0 応答ヘッダ
HTTP/1.0 200 OK
Content-Type: text/html
キープアライブを使用する最小 HTTP/1.0 応答ヘッダ
HTTP/1.0 200 OK
Content-Type: text/html
Connection: keep-alive
キープアライブを使用しない最小 HTTP/1.1 応答ヘッダ
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html
Connection: close
キープアライブを使用する最小 HTTP/1.1 応答ヘッダ
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html
キープアライブの既定の動作は HTTP v1.0 では 'オフ' ですが、HTTP v1.1 では 'オン' です。
キープアライブ接続を使用する場合は、'Content-Length' 応答ヘッダを追加する必要があります。上記の例のように、アプリケーションによってキープアライブが必要な応答にこのフィールドが追加されていない場合、WebLink は応答データをキャッシュしてそのサイズを測定し、長さフィールドを追加してから、最終的な応答ヘッダをディスパッチします。ただし、アプリケーションによってこのフィールドが追加されれば、パフォーマンスが向上します。例えば、以下のようになります。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html
Content-Length: 123
| 可能性 |
低 |
| 危険性 |
低 |
| パッチ |
なし |
| 拡張性 |
なし |