軍人退役省、国防総省(米国)
Caché とEnsemble が支える米国の現役・退役軍人向けの医療システム
インターシステムズ社の先進的なソフトウェア技術は、米国で配備されているいくつかの画期的な医療アプリケーションにパワーを与えます。
国防総省(DoD)のミリタリ医療システム(MHS)では、主要な医療情報システムと、戦場で使用されている類似システムの基盤にInterSystems Caché を使用しています。レガシーデータベースシステムをCaché にアップグレードしたことで、MHS のパフォーマンスと拡張性は劇的に向上し、ハードウェア要件が下がり、高い相互運用性を実現するさらにオープンな環境を獲得しました。

退役軍人省(VA)は、国内最大の医療システムを運用しています。1,300以上の病院や診療所などの施設を有し、年間540 万人以上の患者の治療にあたっています。このシステムの中心となるアプリケーションは、Caché を基盤とした電子診療記録(EMR) VistAです。医師はWebポータルであるVistAを使用して、診療する各患者の診療データや履歴データを含む完全な医療記録を即座に得ることができます。また、VistAシステムには医師の指示入力モジュールも用意されており、今後の治療や予防接種などの確認を表示することができます。
VA では、InterSystems Ensemble を使用し、「My HealtheVet」と呼ばれる個人の医療記録を通じて、退役軍人がVistA EMRを参照することを可能にしています。My HealtheVetで、退役軍人は、診療歴や検査結果などに簡単にアクセスできます。また、受診予約、担当医師へのメッセージのやり取りを安全に行うことができるほか、健康指標の時間による経過変動を正確に追跡、グラフ化します。さらに、バイタルサインのレポートを印刷して、VA の電子ネットワーク外の医師に渡すことも可能です。My HealtheVetは、患者が自身の医療で積極的な役割を果たせるようにし、また、コストを抑えながら医療の質を改善するためのモデルとなっています。
DoD とVA の両組織が中核アプリケーションにインターシステムズ社の技術を使用しているため、2つのシステム間での情報交換が非常に容易です。全米の軍関係者は、現役・退役に関係なく、マウスを数回クリックするだけで完全な医療情報が利用可能になります。

